Steam誕生の背景に出版社への不満があったとCounter-Strike共同制作者が証言
2026年09月23日 | #その他 | GamesRadar+
Steamは出版社への不満をきっかけに構想された可能性があると、Counter-Strike共同制作者のMinh Le氏が語っています。ValveとSierraの関係悪化が、ゲイブ・ニューウェル氏に出版社を介さないゲーム流通を考えさせたという見立てです。
Sierraとの関係悪化が構想の背景に
Le氏によると、Valveは初代Half-Lifeの発売でSierraと組みましたが、同社との仕事は苦い経験として残ったとのこと。Le氏は、ニューウェル氏が「出版社なんてくそくらえだ。もう出版社とは仕事をしたくない」と考えたのではないかとしています。実際にSierraが発売したのは初代Half-Lifeで、続編はValveとの関係悪化により同社から発売されず、両社は互いに訴訟を起こしました。
Half-Life 2をSteam普及の足掛かりに
Valveは2004年、Half-Life 2を購入する人にSteamの導入を必須としました。続編への注目を新たなデジタル販売サービスの利用者獲得につなげる狙いがあったと記事は伝えています。
当時はダウンロード販売に懐疑的な声も
Le氏は、構想初期の2001〜2002年ごろ、Valve社内でも成功を疑う声があったと振り返っています。当時はインターネット回線が非常に遅く、「Half-Lifeのダウンロードに1日かかるなら、うまくいかない」という懸念があったとのことです。ブロードバンドやWi-Fiの普及、通信速度の向上がここまで進むとは予想できなかったとも話しています。