『Warhammer 40,000: Dawn of War 4』ではスペースマリーンが少数精鋭で戦います
『Warhammer 40,000: Dawn of War 4』のクリエイティブディレクター、Jan Theysen氏へのインタビューと、スペースマリーンの新たなスクリーンショットが公開されました。少数の高性能なユニットを守りながら戦うことや、軌道上から建物や増援を投入する戦術が紹介されています。
少数精鋭のユニットを守り、強化する
スペースマリーンは、登場する陣営の中でも特に精鋭として設計されています。ユニット数は少なく、1体あたりのコストは高いものの、戦闘能力に優れています。装備や能力を強化しながら、大切な部隊を失わないように戦うことが重要です。
序盤は、スペースマリーンのユニットを倒せる敵がほとんどいません。一方で、少数の部隊だけではマップ全域を同時に押さえられないため、どこで戦うかが課題になります。
前線に建物や増援を呼び込む
スカーミッシュやマルチプレイでは、早めに前線へ出て資源ポイントを確保することが大切です。スペースマリーンはユニット数が少なく、他陣営のように複数の地点を一気に占領するのは苦手です。その代わり、敵部隊を見つけたら優位に戦える可能性が高く、奪われたポイントを取り返す動きも有効です。
敵の攻撃を受けても、すぐに撤退する必要はありません。部隊を回復させながら増援を待ち、数で勝る敵をしばらく足止めできるのも強みです。ただし、敵の部隊が2〜3隊で攻めてきた場合は、撤退するか持ちこたえるかを判断する場面になります。
スペースマリーンは建設ユニットを使わず、軌道上から建物を呼び出してマップ上のどこにでも建設できます。資源ポイントの近くや前線に生産施設を設ければ、作ったユニットをすぐに戦場へ送り出せます。また、ユニットを軌道上に予備として待機させ、ドロップポッドやサンダーホークで必要な場所へ投入することもできます。手薄な地点への奇襲や、急な攻撃への対応に役立つ戦術です。
装備選択で部隊の役割を変える
ユニットがレベルアップすると、武器を強化するだけでなく、得意分野を選んで専門化できます。たとえばインターセッサーには、射程を重視する装備や、連射の速いオートボルターを選べます。ドレッドノートも、車両への攻撃を得意にするか、歩兵の大群に強くするかで装備を変えられます。敵の英雄を狙う部隊や、車両を破壊する部隊など、役割ごとの小隊を編成できるのが特徴です。
Theysen氏は、部隊数が少なく、ユニットも倒されにくいため、スペースマリーンは比較的遊びやすい陣営だと説明しています。一方で、ユニットを失うと再生産に加えて再強化も必要になり、戦力を元に戻すまで時間がかかります。奇襲にも備え、部隊を維持することが大切です。
重厚さと素早さを両立させる動き
開発チームは、大きな肩当てと重装甲を持ちながら、力強さと素早さを感じさせるアニメーションを目指しました。スペースマリーンがオークや、マルチプレイとスカーミッシュに登場する帝国防衛軍と戦うと、体格や力の差が伝わるといいます。
その違いを際立たせるため、チュートリアルは帝国防衛軍から始まります。まず一般兵の基準を示し、その後にスペースマリーンの強さを見せる構成です。
多彩な歩兵と4人のプレイアブルキャラクター
スペースマリーンには、ゲーム終盤に登場する圧倒的な単独ユニットはありません。その代わり、部隊全体の戦力が終始充実しており、ターミネーター、ブレイドガード、エリミネイターなど、役割の異なる歩兵がそろっています。さらにドレッドノートや戦車も加わります。
グラディエーターにはランサーとリーパーの2種類があり、レッドemptorドレッドノートはゲーム内でも最大級のユニットです。ただし、アデプトゥス・メカニカスのインペリアルナイトのような特別な切り札ではなく、通常の戦闘で複数を運用する想定です。
スペースマリーンには、ブラッドレイヴンズとダークエンジェルから2人ずつ、計4人のプレイアブルキャラクターが登場します。ブラッドレイヴンズのサイラスは、潜伏や偵察を得意とする狙撃手です。長射程の武器を持ち、姿を隠す能力を使います。ライブラリアンのジョナ・オリオンは、範囲攻撃を含むさまざまな術を操ります。
ダークエンジェルのアストランは、ターミネーター装甲をまとったキャプテンです。登場する指揮官の中でも特に頑丈で、攻撃、防御、遠距離、近接の装備を選べます。ブレイドガードやほかのターミネーターと組ませれば、倒されにくい部隊になります。もう1人のエズラエルは、バイクに乗ったチャプレンです。素早く移動し、周囲の味方を強化して士気を高めます。アウトライダーと行動を共にして、急な問題が起きた場所へ駆けつける役割にも向いています。
発売延期で調整と磨き込みを追加
発売時期を9月から12月へ変更したことで、プレイテストのフィードバックをもとにした改善や、当初は発売後に回す予定だった要素を追加できたとTheysen氏は説明しています。パフォーマンスやビジュアルの調整にも、より多くの時間を充てられました。
同氏は、9月は発売作品が多い時期でもあり、12月への変更が適切だったと話しています。発売は約3か月遅れますが、その分ゲームの完成度を高められると考えているとのことです。『Warhammer 40,000: Dawn of War 4』はPC向けに2026年12月3日発売予定で、予約購入者向けの提供は11月下旬に始まる見込みです。