MTG「Foundations」の新統率者デッキ、Amazonなど主要通販で再入荷
Magic: The Gatheringの新統率者デッキ「Foundations Commander」シリーズが、Amazonをはじめとする主要オンライン通販で再入荷しました。「Reality Fracture」と同時に2026年10月2日に登場して以来、品薄が続いていました。
再入荷した5デッキと価格の動き
5つのデッキは、MTGで最も人気のある多人数対戦フォーマット「統率者戦(Commander)」を手軽に始められる製品です。いずれも単色で、天使、ドラゴン、恐竜、ゾンビ、アーティファクトなど、おなじみのクリーチャータイプや遊び方を軸に構成されています。
メーカー希望小売価格は1デッキ30ドルですが、予約分と発売後の断続的な品薄が数カ月続いた影響で、一部のデッキは価格がやや上昇しています。それでも、TCGplayerの現在の相場と比べれば、お買い得なものもあると筆者は伝えています。
赤単色の「Reign of Dragons」はAmazonで35.44ドルで、TCGplayerでの平均価格47.68ドルをかなり下回っています。黒単色のゾンビデッキ「Wretched Ranks」は39.99ドルで、相場と同水準です。青単色でアーティファクト中心の「Keen Engineering」は43.07ドルまで上がっています。ただ、このデッキは最近の数週間に希望小売価格を下回って販売されることも多かった唯一のデッキで、TCGplayerの相場は30.26ドルです。筆者は、価格はすぐに下がると見ています。
最もお得なのは白単色の天使デッキ「Calling All Angels」です。希望小売価格どおりの29.99ドルで再入荷しており、現在の平均相場である52ドルより22ドルほど安くなっています。筆者は、このデッキを「とても楽しく、かなり強力」と評価しています。
5デッキのセットは平均で約195ドルまで上がっており、希望小売価格の149.95ドルを45ドル以上上回っています。1デッキあたり平均約39ドルで、極端に悪い価格ではないものの、筆者は単品で購入するか、価格が落ち着くまで待つことを勧めています。定価の30ドルに近いほど良いとのことです。
緑のデッキはまだ再入荷なし
緑単色の恐竜デッキ「Tramplesaurus Rex」は、まだ再入荷していません。SurrakやGoreclawといったカードの再録もあり、二次流通市場では価格が上昇しています。TCGplayerなどでは60ドルに達しており、筆者は、定価の倍を払う価値はないとしています。
一方で筆者は、Foundationの名を冠した製品であることから、Wizards of the Coastがこれらのデッキを定期的に再販すると見ています。再販されれば、緑のデッキを含むすべてのデッキの価格が下がるとの見通しです。
Foundationsの5デッキの内容
Foundationsは、新規プレイヤーが始めるのに適しているほか、家族や友人に統率者戦を紹介したい人にも向いているとされています。
Calling All Angelsは、統率者にGiada, Font of Hopeを据えた白単色の天使デッキです。Reign of Dragonsは、Lathliss, Dragon Queenが率いる赤単色のドラゴンデッキです。Tramplesaurus Rexは素早くマナを増やし、統率者のGhalta, Primal Hunterをはじめとする大型の恐竜を展開します。Wretched Ranksは、Ghoulcaller Gisaが率いる黒単色のゾンビ/生け贄デッキです。Keen Engineeringは、Sai, Master Thopteristを統率者とする青単色のアーティファクトデッキです。
いずれも定番の遊び方ですが、狙いは競技性ではなくまとまりの良さにあると筆者は説明しています。休暇中に友人へ渡して「1戦やろう」と声をかけやすく、好みの遊び方への手引きにもなるデッキだということです。