『Strange Antiquities』メタスコア評価・メディアレビュー

Iceberg Interactiveより2025年9月17日に発売された、Switch、Switch2、PCに対応のパズル・アドベンチャーゲーム『Strange Antiquities(ストレンジ・アンティクィティーズ)』のメディアレビュー総まとめページです。

総合評価

『Strange Antiquities』
スコアについて

Metacriticで集計されているゲーム評価のスコアです。大手メディアに投稿されたレビューのスコアを平均された数値になります。メディアスコアは大きく変わることは少ないですが、集計サイトが増えるにつれて頻繁に変動します。

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神ゲー良ゲー凡ゲー問題あり

『Strange Antiquities』は、不気味な雰囲気と居心地の良さが両立したオカルトパズルゲームとして、多くのメディアやプレイヤーから高く評価されています。

その評価の理由は、プレイヤーが古物商の見習いとなり、参考資料や五感を頼りに顧客の求める骨董品を特定していく、探偵のような謎解きを中心としたゲームシステムにあります。難解な手がかりを結びつけて答えにたどり着いた時の達成感が、プレイヤーをやみつきにさせると評されています。

具体的には、前作から操作性が改善され、より快適に遊べるようになっている点が評価されています。また、プレイヤーの選択によって物語が分岐し、複数のエンディングが用意されているため、繰り返し遊べる点も好評です。一方で、本作はPCのマウス操作を前提に設計されているため、家庭用ゲーム機ではスティックでの操作がぎこちなく感じられるという意見が最も多く見られます。加えて、パズルのヒントが分かりにくかったり、情報が整理しづらかったりするため、謎解きに疲れてしまうことがあるという指摘もされています。

結論として、本作は家庭用ゲーム機での操作性に課題はあるものの、ユニークな謎解き体験と作り込まれた世界観によって、パズルゲームやミステリーが好きなプレイヤーにとって非常に魅力的な作品であると言えます。

著:Peterson, Mary M.
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評価ポイント

多くのメディアで評価されているポイント

古物商の見習いとして、多くの参考資料を調べたり五感を頼りにしたりして、顧客が求めるオカルト的な骨董品を特定していくゲームです。手がかりを組み合わせて謎が解けた瞬間のひらめきは格別で、まるで探偵になったかのような達成感を味わえます。この一連のゲームの流れが、面白くやみつきになると評価されています。

  • 不気味だけど、どこか居心地のよい雰囲気
    • オカルトという暗いテーマを扱っていますが、ビジュアルが漫画的で温かみがあるため、怖すぎることなくリラックスして遊べます。
  • 自分のペースで遊べる、時間制限のないゲーム進行
    • 時間制限がないため、焦らずじっくりと謎解きに取り組めます。
  • 選択によって結末が変わる物語と、周回プレイの楽しさ
    • プレイヤーの選択が物語に影響を与え、複数のエンディングに分岐します。すべてのエンディングを見るために、何度もプレイしたくなる魅力があります。
  • 細部まで作り込まれたアートとアニメーション
    • 骨董品やキャラクター、地図などのデザインが緻密で、アニメーションも分かりやすいです。
  • 店の中を探索して発見する楽しさ
    • 店の棚などには隠された仕掛けがたくさんあり、探索することで新たな発見があります。
  • ゲームの進行に合わせて変化する、雰囲気のある音楽
    • 穏やかで少し不気味なピアノの曲が、ゲームの雰囲気に合っています。物語が進むにつれて曲調が変化していきます。
  • 店の猫を撫でられる癒やし要素
    • 店にいる猫の「ジュピター」を撫でることができ、プレイヤーの癒やしになっています。
  • 前作から改善された遊びやすさ
    • 前作よりもUIが改善され、地図を探索する手間が省かれるなど、快適に遊べるようになっています。

不評ポイント

多くのメディアで不評なポイント

本作はPCでのマウス操作を前提に作られているため、Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機で遊ぶと、スティックでのカーソル操作がぎこちなく感じられるという意見が最も多く見られます。

  • パズルの解き方が分かりにくいことがある
    • パズルの仕組みが説明されないまま進むことがあり、解き方が分からず、手当たり次第にボタンを押すような状況になりがちです。
  • 手がかりや情報の管理がしづらい
    • ゲームが進むと、複数の本や地図を見比べる必要がありますが、画面が狭く、情報を整理しづらいです。そのため、自分でメモを取ったり、スクリーンショットを撮ったりする必要が出てきます。
  • パズルが連続して疲れることがある
    • 一つのパズルが終わるとすぐに関連性のない次のパズルが始まるため、休憩する暇がなく、頭が疲れてしまうことがあります。
  • 物語の焦点が分かりにくい
    • 前作に比べて登場人物や出来事が多く、話が色々な方向に進むため、物語の重要なポイントが分かりにくくなっています。
  • カードを回転させられない
    • ゲーム内で「クルーカード」を回転させることができず、カードの向きを確認するために、モニターやゲーム機本体を動かす必要があります。
  • サイコロのミニゲームが単調になる
    • 特定の条件で発生するサイコロのミニゲームは、ゲームの終盤になると単調で退屈に感じられます。
  • 文字が小さくて読みづらい
    • 文字のサイズが固定で小さいため、特にNintendo Switchで遊ぶと、文字が読みづらくストレスに感じることがあります。
  • 希少な品が店に残り続ける
    • 顧客に渡したはずの希少な品が店に残り続けるため、世界観に合っていないと感じる場合があります。
  • ヒント機能が役に立たないことがある
    • ヒント機能はありますが、必ずしも的確な助言とは言えず、誤解を招くような説明もあり、謎解きの助けにならないことがあります。
  • 声優による演技(ボイス)がない
    • 物語を重視したゲームですが、キャラクターのボイスがないため、演出面で物足りなさを感じることがあります。

メディアレビュー

製品情報

項目概要
タイトル (日本語)Strange Antiquities(ストレンジ・アンティクィティーズ)
タイトル (英語)Strange Antiquities
ジャンルパズル,アドベンチャー,シミュレーション,ポイント&クリック
開発元 (Developer)Bad Viking
販売元 (Publisher)Iceberg Interactive
発売日2025年9月17日
プラットフォームSwitch,Switch2,PC
プレイ人数1人
日本語(インターフェース)対応
日本語(字幕)対応