ディズニー新シリーズ『しあわせウサギのオズワルド』復活に『Epic Mickey』開発者が苦言! ゲームが築いたキャラクターの歴史を忘れないで
2026年08月17日 | #ゲーム #アニメ・漫画 | GamesRadar+
ディズニーがかつて生み出し、長らく幻のキャラクターとなっていた「しあわせウサギのオズワルド」が、新たにDisney Plusでアニメシリーズとして復活することが発表されました。この発表に対し、『Deus Ex』のディレクターとして知られるウォーレン・スペクター氏が、自身の開発したゲーム『Epic Mickey』がオズワルドの復活に果たした役割について言及し、複雑な心境を明かしています。スペクター氏は、今回のシリーズがオズワルドの「デビュー」のように報じられていることに「少し苦々しい」と感じているとのことです。
オズワルド復活の立役者『Epic Mickey』
2006年、当時のディズニー社長ボブ・アイガー氏の尽力により、ユニバーサルが所有していたオズワルドの権利がディズニーに戻ってきました。その際、オズワルドを再登場させるためのビデオゲームプロジェクトが立ち上がり、それがスペクター氏率いるJunction Pointスタジオが開発した『Epic Mickey』でした。『Epic Mickey』は、1928年以来となるオズワルドのディズニー作品への登場を果たし、続く2012年の『Epic Mickey 2』では、オズワルドがディズニー作品で初めて言葉を発しました。さらに、オズワルドの恋人であるオルテンシアの名前、声、個性、そして役割も『Epic Mickey』チームが生み出したもので、これらはディズニーが元々持っていた設定ではないとのことです。スペクター氏は、これらの貢献が今回のシリーズで認識されていないことに「少し苦い思い」を抱いていると語っています。
ゲームが築き上げたオズワルド像
今回のDisney Plusシリーズは、オズワルドが長年忘れ去られ、ミッキーに取って代わられたことに気づくという、『Epic Mickey』と似たプロットになると報じられています。ただし、ゲームではミッキーがオズワルドの世界に迷い込むのに対し、シリーズではオズワルドが現実世界に登場する点が異なります。スペクター氏は、ディズニーがゲームでオズワルドを再導入するという「信じられない」決断をしたことに感謝しつつも、チームの功績が「ハリウッドに忘れ去られる」ことを懸念しています。ゲーム作品がキャラクターの歴史に与えた影響は大きく、今回のシリーズでその功績が適切に評価されることを期待したいところです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関連ゲーム | 『Epic Mickey』、『Epic Mickey 2』 |
| 関連キャラクター | オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット、オルテンシア |
| 関連プラットフォーム | Disney Plus |