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『アサシン クリード ブラザーフッド』の全ストーリーは当初『アサシン クリード II』に収録予定だった!?開発者が明かすシリーズ初期の驚くべき構想とは

2026年08月19日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『アサシン クリード ブラザーフッド』の全ストーリーは当初『アサシン クリード II』に収録予定だった!?開発者が明かすシリーズ初期の驚くべき構想とは

大人気アクションゲーム『アサシン クリード』シリーズのベテラン開発者たちが、過去作について興味深い裏話を語ってくれました。特に、シリーズ最高傑作の一つとして名高い『アサシン クリード II』と『アサシン クリード ブラザーフッド』にまつわる初期構想は、ファンならずとも注目したい内容です。実は、『アサシン クリード ブラザーフッド』で描かれたエツィオの物語全体が、『アサシン クリード II』の単一作品内で完結する予定だったというのです。

エツィオの壮大な物語は当初一本に集約されるはずだった

シリーズのコンテンツ責任者を務めるジャン・ゲスドン氏によると、『アサシン クリード II』の初期設計段階では、主人公エツィオの生涯、具体的には誕生からアサシン教団の「メンター」(指導者)となるまでの壮大な物語を一本のゲームで描く計画だったとのことです。エツィオがメンターとなるのは、最終的に『アサシン クリード ブラザーフッド』の終盤、クライマックス直前の出来事として描かれています。しかし、2年間という開発期間でこの広大な構想を一本のゲームに収めるのは「あまりにも野心的すぎて、適切に実現することは不可能」と判断されたようです。結果として、この初期のアイデアが、『アサシン クリード II』に続く2作品を通してエツィオの物語を展開させる土台となりました。

シリーズの高速開発を支えるスタジオ連携の秘話

エツィオの物語は、『アサシン クリード II』の1年後に発売された『アサシン クリード ブラザーフッド』、さらにその1年後に発売された『アサシン クリード リベレーション』で完結しました。このエツィオ三部作を皮切りに、シリーズは長年にわたり毎年新作をリリースする体制へと移行します。『アサシン クリード II』の開発期間が2年だったことを考えると、その後の怒涛のリリースサイクルは驚くべきものです。この高速開発を可能にしたのは、複数のスタジオが連携して開発を進める体制があったからだと、長年シリーズに関わってきたポール・フー氏やジャン・ゲスドン氏は語っています。当初はモントリオールスタジオが中心となり、他のスタジオに開発を委託することで、各スタジオの経験と規模を拡大させていったとのこと。これにより、年々、より野心的なプロジェクトをリモートスタジオに任せられるようになり、『アサシン クリード ヴァルハラ』や『アサシン クリード シャドウズ』のような巨大スケールの作品が実現したそうです。