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『アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス-』元デザイナーが語る、セットプレイ過多になった開発上の問題

2026年08月27日 | #ゲーム | IGN

『アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス-』元デザイナーが語る、セットプレイ過多になった開発上の問題

前作の大成功が、続編の開発方針を縛る結果になった――元Naughty Dogデザイナーが、『アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス-』に盛り込まれた多数の大規模演出について問題点を語りました。完成版では、当初絞り込む予定だったセットプレイのほとんどが採用されたといいます。

前作で成功した演出が続編の負担に

元Naughty DogデザイナーのBenson Russell氏は、海外メディアFRVRのインタビューで、アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団の成功が続編の作り方に悪影響を与えた可能性を指摘しました。

前作の列車シーンなどは、開発の流れから自然に生まれた演出だった一方、続編では貨物機のシーンなど、まず10~12個の大規模セットプレイを企画。その後、実際に採用するものを少数に絞る計画だったとのことです。しかし選別は行われず、ほぼすべてが完成版に組み込まれました。

物語側が演出に合わせる形に

Russell氏によると、デザイナーが各セットプレイの制作を始めたことで、脚本・演出を担当したAmy Hennig氏は、それらを物語に組み込まざるを得ない状況になりました。同氏は、船のシーンを入れるために海賊と海賊のリーダーを登場させる、といった具合に物語を後から合わせる必要があったと説明しています。

Russell氏はこの開発方針について、「大きな欠陥だったと思います」と振り返りました。作品自体は高い評価を受け、売上も非常に好調でしたが、シリーズ内で比較すると他作品より下位に位置づけられることが多いとされています。一方、貨物機のシーンは特に印象的な場面として知られ、後年には実写映画版にも取り入れられました。

Naughty Dogの今後にも言及

Naughty Dogは2016年にシリーズを締めくくりましたが、同スタジオが近くUncharted 5の開発に戻るといううわさも存在します。現在正式に発表されているタイトルはIntergalactic: The Heretic Prophetのみですが、同社は複数のプロジェクトを進めていることを認めています。

今後それらの作品がいつ公開されるかは不明です。ただし、Intergalactic: The Heretic Prophetに続いて比較的短い間隔で発表されても不思議ではないと、原文筆者は見ています。