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Steamのおすすめ枠が個人向けに変化し、インディー作品の閲覧数が急増

2026年09月26日 | #アップデート | GamesRadar+

Steamのおすすめ枠が個人向けに変化し、インディー作品の閲覧数が急増

Steamのトップページにある「割引とイベント」欄がプレイヤーごとの好みに合わせた表示に変わり、インディー作品が見つけられやすくなっているようです。パブリッシャーHooded Horseのティム・ベンダーCEOは、同社タイトルへのアクセスが急増した例を挙げ、プレイヤーにも開発者にも利点があると述べています。

おすすめ表示の変化でアクセスが増加

ベンダー氏はLinkedInへの投稿で、インディーゲームの分析で知られるサイモン・カーレス氏の報告を支持しました。ここ数週間から数カ月にかけて、Steam上でゲームを見つけてもらいやすくなっているという内容です。

変化の要因とみられているのが、トップページに表示される「割引とイベント」欄です。ベストセラー作品の表示を減らし、プレイ時間やウィッシュリスト、購入履歴をもとにしたおすすめを増やしているようです。ベンダー氏は、レビュー数が100件未満から数千件ほどのインディー作品や、自分の好みに合う1980年代末から1990年代初頭の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』作品が表示されるようになったと話しています。

Hooded Horseのあるタイトルでは、過去6カ月間に同欄経由でSteamストアページを訪れたユーザーが7,355人に上り、そのうち7,341人が直近1カ月に集中しました。変更前の月平均を2.8人とすると、月あたりの閲覧数は約2,621倍に増えた計算です。同社の別タイトルでも、5カ月で6,000人だった閲覧数が、1カ月で14,000人に伸びました。

小規模作品にも広がる効果

ベンダー氏によると、ほかの開発者からも、これまでほぼ訪問がなかった作品に数千人がアクセスするようになったとの報告が寄せられています。同氏は、プレイヤーには好みに合うおすすめが届き、開発者やパブリッシャーは作品を関心のある人に見てもらえると説明。なかでも、これまで「割引とイベント」欄に掲載されにくかった小規模なインディー作品への影響が大きいとしています。

また、ベンダー氏は最近加わったパーソナルカレンダー機能にも触れ、Steamではゲームを見つけやすくする改善が続いていると評価しました。一方で、Steamに新作が増え続けるなか、2025年にはストアへの登録料100ドルを回収できなかったゲームが5,000本を超えたとの推計もあります。