『Forza Horizon 6』開発元が沈黙への批判に反応、今後の更新と発信方法を検討
『Forza Horizon 6』の開発元Playground Gamesが、プレイヤーとの対話が不足しているとの批判を受け、ゲーム内コンテンツと情報発信の今後の変更を検討していると明らかにしました。
開発元がプレイヤーの意見に応答
Playground Gamesは公式SNSで、寄せられたコメントを読んでおり、これまで十分にコミュニケーションを取れていなかったと認識していると説明しました。定期的なコンテンツ配信や修正を続ける一方、リリース後のアップデートに関する意見も受け止め、ゲーム内コンテンツとプレイヤーへの発信方法の両方について、今後の変更を検討しているとのことです。
発売時にはIGNの10点満点を含む高い評価を受けた一方で、Playground Gamesからの発信が乏しいことに、コミュニティの不満が高まっていました。複数の『Forza』系コンテンツ制作者も、開発元からの情報がないことや、過去作にあった機能が最新作で見当たらないことを取り上げています。
プレイリストへの依存や交流機能にも不満
STEVIO2175は8月下旬に公開した、内容を丁寧に掘り下げた19分の動画で、「開発者とコミュニティの関わりがまったくないように感じます」と語りました。プレイヤーからは、新車を入手するにはホライズン・フェスティバルのプレイリストに時間を費やす必要があり、好きなモードや遊び方を選びにくいとの声が出ています。新車の多くが過去の『Horizon』シリーズからの再登場だという不満もあります。
コミュニティに直接向き合う番組「Forza Monthly」も配信されていません。一部のファンは、Xboxの新CEOアシャ・シャルマが掲げた大規模な「リセット」や、その後の人員削減が影響しているのではないかと考えていますが、原因は明らかになっていません。
ゲーム内ボイスチャットがないことも批判の対象です。2023年発売のForza Motorsportには現在もボイスチャットがあるため、プレイヤーからは疑問の声が上がっています。STEVIO2175は「ボイスチャットがあるだけで、日本を舞台にした『Forza Horizon 6』は10倍よくなるかもしれません」と述べ、さらに「結局いちばん気になるのは、開発者から何の反応もないことです。発信も、公の場での返答もありません」と訴えました。
同氏は、シングルプレイ以外の遊びに繰り返し戻る理由が少ないと感じるプレイヤーが多いとも指摘しています。「交流やコミュニティ機能が追加されない限り、プレイヤーの関心は下がり続けるでしょう」とし、PS5版の発売までに状況が改善されることへの期待を示しました。
PS5版の発売日は未発表
10月に入った時点でも、MicrosoftとPlayground GamesはPS5版の発売日を発表していません。両社は以前、2026年中に発売するとしていましたが、実現は難しくなりつつあるように見えます。コミュニティから寄せられた情報発信やコンテンツ計画への批判に対応する時間が必要なら、別プラットフォームで発売する前に課題を整理する方がよいかもしれません。
Playground Gamesの別チームは、Xbox、PC、PS5向けに2027年2月23日発売予定のFableリブート版を開発終盤まで進めています。Fableの仕上げに開発リソースが割かれ、『Forza Horizon 6』に影響しているのか、気になるところです。