コーエーテクモゲームスより2025年11月6日に発売、Switch2に対応のアクションアドベンチャー『ゼルダ無双 封印戦記』の前評判まとめページです。先行プレイや体験会での実際の声を元にまとめています。
購入を検討している人は自分に刺さる要素、もしくは不安要素をチェックしてみましょう。簡単なおさらいとして始めにゲーム特徴を紹介しています。すでに把握済みの方は前評判まで飛ばしてください。
『ゼルダ無双 封印戦記』のゲーム特徴
『ゼルダ無双 封印戦記』は、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』で語られた「太古の封印戦争」の時代を舞台にした、待望の無双アクション最新作です。
プレイヤーは初代ハイラル国王ラウルやゼルダ姫、賢者たちを操作し、一騎当千の爽快バトルを繰り広げます。本作では、ゾナウ族の技術「ゾナウギア」をスキルとして駆使したり、仲間と連携して放つ大技「シンクストライク」といった新システムを搭載。
Nintendo Switch 2専用ソフトとして開発され、4K/60FPS(試遊時)の美麗なグラフィックと、処理落ちのない圧倒的な敵の物量で、ハイラルの壮絶な戦いを史実通りに体験できます。
- 『ティアキン』の過去を描く「封印戦争」の物語
- 『ティアーズ オブ ザ キングダム』で語られた太古のハイラルが舞台。ラウルやゼルダ姫たちと共に、史実通りの戦いを体験します。
- 新要素「ゾナウギア」を技として使用
- 火龍の頭やタイマーバクダンなど、ゾナウ族の技術を戦闘スキルとして使用可能。バッテリーを消費して強力な攻撃を繰り出します。
- 仲間との連携技「シンクストライク」
- 同行する仲間と放つ協力必殺技。ゼルダとミネルがゴーレムに乗るなど、キャラクターの組み合わせによってユニークな技が発動します。
- 太古の英雄たちがプレイアブル参戦
- ゼルダ姫やラウルはもちろん、ゴーレムを操るミネル賢者など、封印戦争時代の英雄たちが操作可能です。(コログの参戦も決定!)
- Switch 2専用設計による圧倒的な戦場体験
- 4K解像度・60FPS(試遊時)の安定した動作を実現。前作以上に多くの敵がひしめく、臨場感あふれる戦場を楽しめます。
Switch 2で実現した「快適な無双」。豪快なゾナウギアと連携技が超爽快!

先行プレイで最も注目を集めたのは、Nintendo Switch 2専用ソフトとなったことによる「快適性の向上」です。前作『ゼルダ無双 厄災の黙示録』で一部のプレイヤーから指摘されていた処理落ちやカクつきが、試遊(4K解像度/60FPS動作)では見受けられず、「前作『ゼルダ無双 厄災の黙示録』と比較して、プレイの手触りが大きく進化していると感じた。」という声が上がっています。この安定した動作が、本作の派手なアクションをしっかりと支えています。
戦闘システムも『ティアキン』の要素を取り入れ、ユニークに進化しています。「ゾナウギア」は単なる消費アイテムではなく、スキルとして戦闘に組み込まれました。「火龍の頭」は手に持って炎を放射するだけでなく、その場に設置して“置きタレット”のように使うことも可能で、戦略の幅を感じさせます。

最大の見どころは、仲間との連携技「シンクストライク」です。これは単なる合体必殺技ではなく、組み合わせによって全く異なるアクションが楽しめます。試遊では「ゼルダとミネルのシンクストライクでは、ゼルダがミネルの召喚した巨大なゴーレムに乗り込み、叩きつけや照射ビームを放つという、やりたい放題の豪快な技だった。」といった、原作のファンならニヤリとするような豪快な連携が確認できました。


プレイアブルキャラクターも個性的です。ゼルダ姫は剣と光の弓矢で遠近両方をカバーする万能型、ラウルは槍のリーチと豪快なビームで敵をなぎ倒し、ミネルはゴーレムを使役した重みのあるコミカルな動きが特徴的でした。
試遊時間は約10分と短く、洞窟内の戦闘がメインだったため、「無双」の醍醐味である「大群がワラワラと押し寄せる」シーンは確認できませんでした。そのため、製品版で大規模な戦闘が起きた際の動作については未知数な部分も残ります。しかし、進化したアクションの方向性とプレイの快適さは、期待を大きく膨らませる内容だったと言えます。
前評判のポジティブ意見
『ゼルダ無双 封印戦記』はNintendo Switch 2専用ソフトになったことで、前作で一部指摘されていた処理の重さやカクつきが解消されています。試遊レポートでは、処理落ちを感じることなく快適にプレイできる点が強調されていました。この性能向上により、画面上にたくさんの敵を表示させることが可能になり、一騎当千の無双アクションの醍醐味である「大軍を一掃する爽快感」を、高いフレームレートで存分に楽しめるようになっています。
- プレイ操作の手触りが向上
- 前作『ゼルダ無双 厄災の黙示録』と比較して、プレイの手触り自体が進歩しており、全体的に良好な操作感であると評価されています。
- 戦場の臨場感と迫力
- Nintendo Switch 2専用となったことで、戦場の臨場感や迫力が増しています。
- 簡単な操作で楽しめる爽快なアクション
- 簡単な操作で多彩なアクションを繰り出すことができ、無双ならではの爽快なバトルが楽しめると評価されています。
- プレイアブルキャラクターの多さ
- 『ゼルダ無双』シリーズの特徴である、使用可能なキャラクターの多さが嬉しいという意見です。試遊ではゼルダ姫、ラウル、ミネルが操作可能で、今後の追加キャラクターにも期待が寄せられています。
- キャラクター固有の個性的で豪快なアクション
- ゼルダ姫は派手な広範囲攻撃と光の弓矢で使い勝手が良く、ラウルは光の腕や体格を活かした突進が楽しいと評されています。また、ミネルはゴーレムを使役する重みのあるユニークなアクションが特徴です。
- 「ゾナウギア」を活用した新たな戦術
- 『ティアーズ オブ ザ キングダム』のゾナウギアが技として登場します。「火龍の頭」などを持ち運んだり、その場に設置したりして攻撃でき、柔軟な戦い方が可能です。
- 派手で強力な協力技「シンクストライク」
- 仲間と連携する合体技「シンクストライク」は、見た目も攻撃も派手で切り札的な強さがあります。キャラクターの組み合わせによって多彩なアクションが楽しめます。
- 1台の本体で協力プレイが可能
- おすそわけ機能や画面分割に対応しており、1台のNintendo Switch 2本体で協力プレイができます。
- 美麗なグラフィック
- Nintendo Switch 2の性能により、4K解像度で動作するゲーム画面が非常に綺麗だと評価されています。
購入の参考にしたい不満点
先行プレイ体験者の懸念点をピックアップしています。購入の参考にしてください。
- 前作のストーリー展開(イフストーリー)への批判
- 前作『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、『ブレス オブ ザ ワイルド』の正当な前日譚として宣伝されましたが、実際はパラレルワールド的な「イフストーリー」であった点に対し、批判的な意見が出ました。
- 試遊の戦闘が小規模だった点
- 先行プレイで体験できたのは物語の最序盤であり、洞窟内での小さな戦闘が主だったと報告されています。
- 試遊で「無双」らしい体験ができなかった点
- 上記の理由により、大勢の敵を一度になぎ倒す「無双」ならではの爽快な場面を、試遊では十分に体験できなかったという声があります。
- Nintendo Switch 2専用ソフトである点
- 本作はNintendo Switch 2専用ソフトとして発売されるため、発売日までに本体がどれだけ普及しているかが懸念材料として挙げられています。
まとめ&購入検討チェック
Switch 2専用となり、前作で指摘された処理落ちが改善された快適な無双アクションが特徴です。ゾナウギアや連携技「シンクストライク」といった豪快な新要素も魅力。ただし、前作同様の「ifストーリー」展開への懸念も残るゲームとなっています。下記点に注目して購入を検討してみては?
購入検討のチェックポイント
- Nintendo Switch 2本体を持っている(または購入予定)ですか?
- 大量の敵をなぎ倒す「無双」ならではの爽快なアクションを求めていますか?
- ゾナウギアやラウル、ミネルといった『ティアキン』の過去の要素に魅力を感じますか?
- 前作『厄災の黙示録』のようなパラレルワールド的な「イフストーリー」展開でも楽しめますか?
- 家族や友人と画面分割やおすそわけ機能を使った協力プレイをしたいですか?


コメント