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オープンソースゲームエンジン『Godot』、AIによるコード提出を原則禁止へ「AIは責任を負えない」との姿勢を明確化し、コミュニティの持続可能性を重視

2026年07月01日 | #ゲーム #アプデ | DualShockers

オープンソースゲームエンジン『Godot』、AIによるコード提出を原則禁止へ「AIは責任を負えない」との姿勢を明確化し、コミュニティの持続可能性を重視

オープンソースゲームエンジン『Godot』を開発するGodot Foundationは、AIが生成したコードやテキストの提出を禁止する新たなガイドラインを発表しました。この決定は、数ヶ月にわたる議論の末に下されたもので、AIによる貢献がレビュワーに与える負担の増大と、オープンソースコミュニティにおける人間関係の重要性を重視した結果とのことです。

AIによるコード提出を厳格に制限

今回の新ガイドラインでは、AIによる自律的なエージェントの使用や、AIがコードの大部分を生成することは禁止されます。AIの利用は、コード補完や正規表現、検索・置換といった「些細な作業」に限定されるとのことです。さらに、AIを少しでも利用した場合は、プルリクエストの議論でその旨を開示する義務が課せられます。これは、レビューを行うボランティアのメンテナーが、人間と対話しているという「基本的な敬意」を損なわないための措置としています。ただし、オリジナルのコンテンツが人間によって書かれたものであれば、機械翻訳の使用は引き続き認められています。

新規貢献者に対する新たな方針も発表

AI関連の規制と並行して、バックログ問題に対処するため、新規貢献者に対する方針も変更されます。プルリクエストのマージが3回以下の新規貢献者は、メンテナーからの明確な許可がない限り、新たな機能の追加や大規模なリファクタリングを提出することが禁じられます。これは、バグ修正やドキュメント作成といった小規模な貢献から始め、段階的に信頼を構築していくことを目的としています。この方針は、プロジェクトへの貢献意欲を高めつつ、レビューの負担を軽減する狙いがあるとのことです。

項目 内容
禁止事項 AIによる自律エージェントの使用、大規模なコード生成、人間同士のコミュニケーションにおけるAI生成テキスト
許可事項 コード補完、正規表現、検索・置換などの補助的なAI利用、機械翻訳(人間作成の原文がある場合)
新規貢献者 3回以下のマージの場合、新機能・大規模リファクタリングは要許可