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ソニーのPlayStation向けディスク生産終了決定にブティック系ゲームメーカーが失望を表明、物理メディアの未来に懸念広がる

2026年07月02日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

ソニーのPlayStation向けディスク生産終了決定にブティック系ゲームメーカーが失望を表明、物理メディアの未来に懸念広がる

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2028年1月をもってPlayStation向けゲームのディスク生産を終了するというニュースが、ゲーム業界に大きな波紋を広げています。特に、高品質なコレクターズエディションを手がけるブティック系ゲームメーカー各社からは、この決定に対する深い失望と懸念の声が上がっており、今後のゲーム業界のあり方について議論を呼んでいます。

ディスク生産終了がもたらす影響

今回のソニーの決定は、物理的なゲーム市場に大きな打撃を与えるものとされています。現状、PlayStationのゲームディスクを製造できるのはソニーのみであり、この生産終了によって、ファンが手元にゲームを残す選択肢は事実上「コードインボックス(ダウンロードコードが封入されたパッケージ)」のみとなる見込みです。ブティック系ゲームメーカーは、ビニール盤のサウンドトラック、デジタル専用ゲームの限定版パッケージ、豪華なグッズバンドルなど、物理的な製品を通じてゲームの保存、所有、消費者の選択肢を重視しており、今回の決定は彼らのビジネスモデルの根幹を揺るがすものとなっています。

ブティック系ゲームメーカーからの反発

iam8bit、Lost in Cult、Red Art Gamesといった主要なブティック系ゲームメーカーは、この決定に対し、それぞれのソーシャルメディアアカウントを通じて強く抗議しています。iam8bitは「ゲームの保存、所有、消費者の選択にとって物理的なゲームは不可欠である」と述べ、2016年の初リリース以来、これらの価値観を指針としてきたことを強調しています。また、『Cult of the Lamb』などのインディーゲームのブティックリリースで知られるLost in Cultも、ゲームの保存を使命とする企業として「深く悲しんでいる」と表明。フランスを拠点とするRed Art Gamesは、物理的なゲームが「ゲームそのもの」であるとまで語り、「物理的な精神を生き続けるために、これまで以上に決意を固めている」と、今後もPlayStation向けに物理版ゲームを提供し続ける意向を示しています。これらの企業は、業界の状況が変化しても、ゲームを愛する人々の棚にプレミアムな物理版を提供し続けるという使命に揺るぎないコミットメントを示しています。

項目 内容
ディスク生産終了時期 2028年1月
影響を受ける製品 PlayStation向け物理ゲームディスク