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ソニーのPlayStationパッケージ版ディスク工場がマイクロレンズ製造拠点へ転用開始!物理メディア時代の終焉が加速する可能性も

2026年07月03日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

ソニーのPlayStationパッケージ版ディスク工場がマイクロレンズ製造拠点へ転用開始!物理メディア時代の終焉が加速する可能性も

先日、ソニーがPlayStationのパッケージ版ゲームディスク製造を終了すると発表したばかりですが、その発表からわずか数日で、唯一残っていたPlayStationのディスク製造工場がすでに別の用途に転用されていることが明らかになりました。この動きは、ゲーム業界がデジタルシフトを加速させている現状を改めて浮き彫りにしています。

ディスク工場がマイクロレンズ製造拠点へ転換

オーストリアのメディア「OLF Salsburg」の報道によると、ソニーのタルガウ工場で働く約300人の従業員は全員解雇されず、マイクロレンズ製造のための再訓練を受けているとのことです。この工場は年間60万枚のディスクを生産していましたが、ソニーがパッケージ版ディスクの製造から撤退するのに伴い、この数字は大幅に減少する見込みです。ソニーDADCのCEOであるディートマー・タンザー氏は、今回の転換により、工場の今後の受注量が通常時のわずか10%になると語っており、再訓練は必然的な選択だったと説明しています。マイクロレンズは、消費電力管理や帯域幅のボトルネック解消に不可欠な部品で、VRヘッドセットなど精密な光制御を必要とするデバイスに使われます。エレクトロニクス企業であるソニーにとって、ビジネス全体で需要がある部品です。

パッケージ版ゲームの終焉が加速

このタルガウ工場は、ソニーに残された最後のディスク製造工場とされており、2011年にはアメリカのニュージャージー工場も閉鎖されています。つまり、この工場の転用が完了すれば、世界中のどこにもPlayStationのディスクを製造する拠点がなくなることを意味します。ソニーだけがこれらのディスクを製造できるため、他の企業がこの役割を引き継ぐことはありません。これにより、PlayStationにおけるパッケージ版ゲームの終焉が、予想よりもはるかに早く現実のものとなるでしょう。ソニーは以前からディスク製造の終了を計画しており、タルガウ工場にはマイクロレンズ製造のための新技術に多額の投資が行われ、ソニーDADCのマルクス・シュトライブル氏によると、これが「新しいビジネス領域」になるとのことです。