小島秀夫氏がPlayStationの物理ディスク生産終了発表に「恐ろしい」と警鐘!デジタル化する未来への懸念を語る
2026年07月06日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | IGN
ゲームクリエイターの小島秀夫氏が、PlayStationの物理ディスク生産終了発表を受け、デジタル化が進む未来に対し「恐ろしい」と警鐘を鳴らしました。この発言はローマで開催された映画祭での一幕で、ソニーが2028年1月にPlayStation向け物理ディスクの生産を終了すると発表した直後のことでした。小島氏は名指しこそ避けたものの、その胸中にはソニーの決定が大きく影響しているのは明らかでしょう。
小島氏が語る「物理メディア」への思い
小島氏は、2028年に生産が終了する物理ディスクについて、「私は物理メディアで育ったので、本当に悲しい」と心境を吐露しました。現在も多数のBlu-rayやCDを購入していると語り、自身の作品制作にも大きな影響を与えてきた物理メディアへの深い愛着を示しています。この発言は、ソニーの決定がインターネット上で広まった直後、2021年に彼が「私たちは、愛してきた映画、本、音楽に自由にアクセスできなくなるかもしれない」と警告したメッセージが再浮上したこととも関連しています。
ストリーミング時代の懸念
小島氏は、今後のゲームやその他のメディアにおけるストリーミングの影響についても言及しました。ゲームはハードドライブにダウンロードされるため、データは自身のハードウェアに残るとしつつも、将来的にストリーミングが主流になれば状況は一変すると指摘しました。NetflixやAmazonのようなストリーミングサービスでは、データはサーバー上にあり、ユーザーは「蛇口をひねる権利」を持っているに過ぎず、実際にデータを所有しているわけではないと警鐘を鳴らしています。
データ喪失のリスクと「恐ろしい未来」
さらに小島氏は、サーバーを所有する企業や国家、政治の変化によって、ある日突然データが配信されなくなる可能性を挙げました。「もしそうなれば、好きな映画やゲームを見たり、遊んだりできなくなる。それが恐ろしい」と語り、2028年のビデオゲームだけでなく、映画にも同じことが起こる可能性があると指摘し、この点を皆に心に留めてほしいと訴えました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物理ディスク生産終了時期 | 2028年1月 |