「素晴らしいゲームだった。1時間40分でクリアして(返金した)」高評価も返金対象に?Steamの返金ポリシーにインディーゲーム開発者が改善を求める声を上げる
Steamのゲーム開発者であるZoroarts氏が、自身の開発したインディーゲーム『Paddle Paddle Paddle』を巡るSteamの返金ポリシーについて、変更を求める声を上げています。プレイヤーからは高評価を得ているものの、ゲームをクリアした後に返金されてしまう事例が多発しており、短いプレイ時間のゲームが不当な扱いを受けている現状を指摘しているとのことです。
短時間で楽しめるゲームへの影響
Steamの返金ポリシーでは、購入から14日以内かつプレイ時間が2時間未満であれば、いかなる理由でも全額返金が可能とされています。このポリシーは、購入したゲームに満足できなかったプレイヤーを保護するためのものですが、『Paddle Paddle Paddle』のような短時間でクリアできるゲームにとっては大きな問題となっているようです。Zoroarts氏によると、本作は「非常に好評」との評価が90%を超えているにもかかわらず、返金率は21%に達しており、55,000件以上の返金が発生していると述べています。
開発者の切実な訴えとプレイヤーの反応
Zoroarts氏は、「素晴らしいゲームだった。1時間40分でクリアして(返金した)」といったレビューが複数寄せられている状況に対し、この現状は許されるべきではないと強く主張しています。元々、ゲームの総プレイ時間は約4時間を想定していたとのことですが、スピードランナーや腕利きのゲーマーが1〜2時間でクリアしてしまうケースも少なくないようです。Zoroarts氏は、「PCゲーマーは短いゲームを嫌い、それにお金を払いたがらないようだ」と理解を示しつつも、侮辱的なコメントや返金行為が横行していることには不満を表明しています。この開発者の訴えに対し、Valveがポリシーを変更する可能性は低いとの見方や、ゲームの想定プレイ時間を明確に表示すべきだという意見も上がっているとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PC (Steam) |