マイクロソフトがXbox部門で大規模な人員削減を実施か、Id SoftwareのプログラマーチームとObsidian Entertainmentの開発者60~70人が影響を受けるとの報道
マイクロソフトによる大規模な人員削減がXbox部門で実施されており、ゲーム業界に大きな衝撃を与えています。このたび、その詳細が明らかになってきました。とくに、Id Softwareの多くのプログラマーと、Obsidian Entertainmentの約60~70人の開発者が解雇されたとのことで、影響の大きさがうかがえます。
Obsidian Entertainmentのベテランも対象に
Kotakuの報道によると、Obsidian Entertainmentでは約60~70人の開発者が解雇されており、その中にはプロデューサー、アーティスト、デザイナー、プログラマー、QAテスター、ライターといった多岐にわたる職種が含まれていたとのこと。とくに注目すべきは、『The Outer Worlds』のアートディレクターを務めたダニエル・アルパート氏が、21年間勤めたスタジオを去ることになったとLinkedInで公表した点でしょう。アルパート氏は、Obsidianでのキャリア形成や築き上げた友情、そして才能豊かな同僚たちとの仕事に感謝の意を述べています。
Id Softwareのプログラマーチームに大きな影響
一方、3D Realmsの創設者であるスコット・ミラー氏によると、Id Softwareのプログラマーチームは「ほとんど、あるいは全員」が解雇されたとされています。この動きは、マイクロソフトがBethesdaを主要フランチャイズに集中させる計画と連動しているようです。Bloombergの報道では、Bethesdaは今後、『Fallout』、『The Elder Scrolls』、『Doom』、『Quake』、『Wolfenstein』といったビッグタイトルに注力していく方針とのこと。また、Bethesda Game Studiosの元プロジェクトリードであるジェフ・ガーディナー氏は、Id Softwareで95人の開発者が職を失ったという情報も自身のソーシャルメディアで共有しています。
今回の大規模な人員削減は、Xboxの未来のゲーム開発体制に少なからず影響を与えることになりそうです。とくに、長年業界を支えてきたベテラン開発者たちが職を失う事態は、今後のゲーム業界の動向を注視する必要があるでしょう。