Kickstarterで100万ドルを調達したJRPG『Project Phoenix』、7年の沈黙を破り2031年までの開発継続を発表! その裏には複雑な事情が
2026年07月08日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Kickstarterで100万ドル(約1億5000万円)を調達しながら、長らく沈黙していたJRPG『Project Phoenix』の開発チームが、ついにその沈黙を破りました。開発は2031年まで継続されるとのことです。このプロジェクトは2013年に発表され、当初はPlayStation VitaとPlayStation 4での2015年半ばのリリースを目指していましたが、幾度となく延期を繰り返し、2019年以降は完全に音沙汰が途絶えていました。しかし、ゲームディレクターのHiroaki Yura氏が今回、これまでの経緯と今後の計画について詳細なアップデートを公開し、プロジェクトがまだ生きていることを表明しました。
7年間の沈黙の理由と開発再開
Hiroaki Yura氏は、7年もの間アップデートが途絶えていたことについて深く謝罪しています。沈黙の理由としては、個人的な問題と、ゲームの技術面を支えていた主要プログラマーの離脱が挙げられています。特にプログラマーの離脱は、その穴を埋めるのに数年と多額の費用がかかり、手元に資金がなかったため、一度プロジェクトから距離を置き、別の事業を立ち上げて資金を調達するという選択をしたとのことです。この新事業で得た収益が、現在の『Project Phoenix』の開発資金となっています。
開発資金の使途と今後の展望
これまでにKickstarterで集まった100万ドルについては、初期の開発費用、具体的にはキャラクターやクリーチャーのデザイン、ベースモデル、シナリオ、世界観構築、そして植松伸夫氏による楽曲制作に充てられたと説明されています。また、2014年に公開された初期のゲームプレイデモにも一部が使われたとのこと。Yura氏は、全ての資金が効率的に使われたわけではないと認めつつも、全額がゲーム制作に投入され、他の用途には使われていないことを強調しています。今後は、より透明性の高い開発状況を共有するため、Discordサーバーを開設し、開発の進捗を頻繁に報告していく予定です。そして、完成目標は2031年末とされており、長年のファンにとっては気の長い話ですが、Yura氏は「実現可能な目標を設定し、それを守る」と強く誓っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調達資金 | 100万ドル(約1億5000万円) |
| 開発完了目標 | 2031年末 |
| 発表年 | 2013年 |