ゲームが脳に与える影響に関する新たな研究結果が公開! プレイ時間よりも「強迫的なゲーム習慣」が重要なリスク要因である可能性を指摘、プレイするゲームの種類も影響か
2026年07月08日 | #ゲーム | Digital Trends Gaming
ゲームは脳に悪影響を及ぼすという長年の親の懸念に対し、新たな研究結果が発表されました。これまで考えられていたゲームプレイ時間そのものが問題なのではなく、強迫的なゲーム習慣がリスク要因となる可能性が示されています。
強迫的ゲーム習慣が問題視される理由
この研究は、12歳から16歳までの3,854人の青少年を対象に実施されました。平均的な1日のゲーム時間とインターネットゲーム障害(IGD)の症状を評価し、さまざまな認知・運動テストと比較したとのことです。その結果、IGDの症状が強い青少年は、推論、言語能力、数値能力、視覚空間スキル、長期記憶など、測定されたすべての認知領域で低いスコアを示しました。また、プレッシャーのかかる状況下での迅速な意思決定を要するタスクでは、より多くの間違いを犯す傾向が見られたそうです。しかし、ゲームプレイ時間自体は、視覚空間能力、推論、記憶力にわずかながらプラスの関連性があることも明らかになりました。
プレイするゲームの種類も影響する可能性
研究では、戦略ゲームやロールプレイングゲームが強い推論能力と言語スキルと関連している一方で、シューターゲームはIGDの重症度と最も強い関係を示しているとのことです。さらに個別のゲームを見ると、テキスト中心で計画を立てるゲーム(『The Sims』や『あつまれ どうぶつの森』など)は言語能力と正の相関がありました。一方、『フォートナイト』、『Roblox』、『ブロスタ』など、ライブサービスや継続的な進行システムを持つタイトルは、強迫的なゲーム習慣と最も強い関連性を示しています。研究者たちは、ゲームのジャンルよりも特定のゲームシステムが重要である可能性を指摘しています。