ソニーが2028年までにPlayStationのパッケージ版ゲーム販売を終了する方針を撤回しないとの見方がアナリストから示される:「オンラインでの反発は織り込み済みで、嵐が過ぎ去るのを待っている段階」とのこと
2026年07月10日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
ソニーが2028年までにPlayStationのパッケージ版ゲーム販売を終了するという決定について、業界内外から懸念の声が上がっていますが、市場アナリストの見解では、この方針が覆される可能性は低いとされています。Kantan GamesのCEOであるセルカン・トト博士はIGNに対し、ソニーはこの決定がもたらすであろうオンラインでの反発を予測済みであり、その騒動が収まるのを待っている段階だろうと語っています。
デジタル販売への移行がもたらす利益
トト博士によると、ソニーには1億2000万人以上のPlayStationアクティブユーザーがおり、そのうち約5000万人がPlayStation Plusの加入者とされています。仮に50万人が抗議のためにサービスを解約したとしても、それは全体のわずか1%に過ぎず、ソニーが方針を再考するほどのインパクトにはならないと指摘されています。デジタル販売は企業にとって非常に収益性が高く、利益を最大化し、流通をより強力にコントロールできるため、この流れは止められないだろうというのが、博士の見解とのことです。多くのPlayStationユーザーはすでにデジタル版に移行しており、この変化が彼らのゲーム購入やプレイ方法に影響を与えることはないだろうとしています。
業界全体への影響と雇用問題
ソニーがパッケージ版ゲーム販売から撤退する決定は、XboxやNintendoといった他のゲームプラットフォームにも大きな影響を与える可能性があると、元ソニー幹部は語っています。この動きはゲーム業界全体の物理メディアに対するアプローチを大きく変える「劇的な」決定と見られています。また、ソニーはすでにディスク製造工場の一部を別の産業に転換させており、これにより一部の雇用は保護されているとのことです。しかし、物理メディアの存在は、デジタル版しか購入しないユーザーにとっても間接的に恩恵をもたらす側面があるため、この動向が今後のゲーム市場にどのような変化をもたらすかについては、引き続き注視が必要です。