id Software設立者ジョン・カーマック氏が大規模人員削減に言及「愛されるだけでなく成功がなければ継続は難しい」と厳しい現実を指摘
2026年07月10日 | #ゲーム #ニュース | IGN
id Software共同設立者のジョン・カーマック氏が、先日発表されたid Softwareの大規模な人員削減についてコメントを公表しました。カーマック氏は、今回の削減に悲しみを感じているものの、「怒りや憤りは覚えない」と述べており、id SoftwareがMicrosoftにとって「限界事業」であった可能性を指摘しています。
成功がなければ愛されても継続は難しい
カーマック氏は、今回の人員削減について、「Microsoftはブランドの良き管理者になるだろう」という自身の過去の発言が現実と乖離しているとしつつも、具体的な会計情報がないため、怒りを感じることはできないと説明しています。彼は、Minecraftの収益が他のいくつかのスタジオを支えていたという報道を信じており、ゲームは長期的に制作を続けるためには、単に愛されるだけでなく、成功を収める必要があると考えているとのことです。また、ゲーム業界の競争が激化している現状を指摘し、経営陣の判断が必ずしも誤っているとは限らないという見解も示しています。
id Softwareの将来は不透明
カーマック氏は、id Softwareのゲームの収益を倍増させるような明確な道筋はなかったのではないかと推測しています。価格戦略の変更、ファン向けの追加コンテンツ、効果的なマーケティング、ゲームデザインの変更、低コストでの制作など、さまざまな可能性を挙げつつも、どれも決め手に欠けていたと示唆しています。彼は、ゲーム業界が娯楽と資金獲得のあらゆる選択肢と競合している現状において、競争の厳しさを強調しています。スタジオの将来については「まだゲームは終わっていない」と述べ、奮起を期待しているとのことです。