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id Software共同創設者ジョン・カーマック氏がマイクロソフトによる大規模レイオフに言及――スタジオ従業員の多くが解雇されたことに「マイクロソフトは良い管理者になるだろうという私の発言はうまく熟成していない」とコメント

2026年07月10日 | #ゲーム #アプデ #発売 | GamesRadar+

id Software共同創設者ジョン・カーマック氏がマイクロソフトによる大規模レイオフに言及――スタジオ従業員の多くが解雇されたことに「マイクロソフトは良い管理者になるだろうという私の発言はうまく熟成していない」とコメント

id Softwareの共同創設者であるジョン・カーマック氏が、マイクロソフトによる大規模な人員削減についてコメントしています。報道によると、今回の削減で同スタジオの従業員185人のうち136人が解雇されたとのこと。カーマック氏は、かつて「マイクロソフトはブランドの良い管理者になるだろう」と発言していたものの、今回の事態を受けてその見解が「うまく熟成していない」と述べています。来月開催されるQuakeConでの創設者再会を前に、このニュースが「気分を大きく損なうだろう」とも語っており、ゲーム業界に衝撃が走っています。

id Softwareが直面する現実と経営判断

カーマック氏は、今回のレイオフに関して「悲しんでいるが、怒りや憤りを感じることはできない」と冷静な姿勢を示しています。内部の財務状況は把握していないとしつつも、マイクロソフトの視点から見れば、id Softwareは「限界的なビジネス」だった可能性を指摘しています。さらに、ブルームバーグの報道を引用し、『Minecraft』の収益がXbox傘下の他の成功していないスタジオを支えていたという見方を支持。「長期的にゲームが制作され続けるためには、愛されるだけでなく、成功する必要がある」と強調しています。幹部が無能である可能性も排除できないとしつつも、それがデフォルトの考え方であるべきではないと述べ、idのゲームの収益を倍増させる明確な道筋はなかっただろうと推測しています。

開発現場の苦悩と未来への期待

今回のレイオフは開発現場に大きな影響を与えています。元id SoftwareのリードVFXアーティストであるデレク・ベスト氏は、マイクロソフトがチームを「地に落とし」、サポートスタジオ規模に「格下げした」と発言しています。しかし、カーマック氏は「ゲームはまだ終わっていない。スタジオがこの状況を乗り越えることを願っている」と未来への希望を語っています。また、もう一人の共同創設者であるジョン・ロメロ氏も、今回のレイオフを「壊滅的」と表現しつつ、創設者たちが去った後もidのレガシーを引き継いできた開発者たちを称賛しています。報道によれば、人員削減前には、協力プレイ版の『Doom』、新作の『Perfect Dark』、ジョン・ウィックにインスパイアされたサイバーパンクゲームなどが開発されていたとのことです。