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元PlayStationのトップが現代ゲームの多様性欠如に警鐘を鳴らす。『パラッパラッパー』のような「クレイジーなゲーム」が減ったのは開発費高騰が原因と指摘

2026年07月13日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

元PlayStationのトップが現代ゲームの多様性欠如に警鐘を鳴らす。『パラッパラッパー』のような「クレイジーなゲーム」が減ったのは開発費高騰が原因と指摘

元PlayStationのトップであったショーン・ライデン氏が、現代のゲームにおける多様性の欠如に懸念を示しています。同氏によると、最近のゲームはどれも似たようなものばかりで、かつてPS1時代に見られたような「クレイジーなゲーム」が少なくなっているとのことです。これは、新作タイトルの開発費が高騰していることに起因していると指摘されています。

開発費の高騰が多様性を奪う

ライデン氏は、現代のAAAゲームの開発費が数百万ドル規模に膨れ上がっている現状に触れ、この莫大なコストがパブリッシャーのリスク許容度を極端に低くしていると述べています。結果として、開発側はヒットが見込める既存のジャンルやIPに集中せざるを得ず、ユニークなアイデアのゲームが生まれにくくなっているのが現状とのことです。彼は「ゲームアワードのプレゼンテーションで見たゲームのほとんどが、ゾンビアポカリプスか宇宙海兵隊、あるいは中世ヨーロッパの剣士ものばかりだった」と話し、多くのゲームが互いに似通っている状況を憂慮しています。

独創的なゲームが生まれない現状

ライデン氏は、「『パラッパラッパー』のような奇妙なゲームは、もはや作られないのではないか」と懸念を表明しています。今日のゲーム市場では、「これはルートシューター、これはヒーローシューター、これは脱出シューター。シューター、シューター、シューターだ」というように、シューター系ゲームが山ほどある一方で、『塊魂』のような独創的なゲームが見当たらないと指摘しています。これにより、ゲーム業界が多様な種類のゲームを提供できないことで、新規ユーザーを引きつける機会を失っている可能性もあるとのことです。彼は、PS1時代には数百万ドル程度でゲームを開発できたため、多くのユニークな挑戦ができたと振り返っています。当時はプロジェクトが失敗しても「何かを学んだ」で済んだが、今や一回の賭けが数億ドル規模となると、リスクを取ることは不可能に近いとしています。新しいゲームの資金調達では、「続編か?」「確立されたIPか?」といった質問が集中し、誰も「宇宙でのユニコーンバレエ」のような斬新なアイデアには投資したがらない状況にあるとのことです。