← 最新記事一覧

「Summer Games Done Quick」がSNKとのスポンサー配信を急遽中止を発表! サウジアラビア皇太子による企業所有への人権懸念が背景か

2026年07月14日 | #その他 | IGN

「Summer Games Done Quick」がSNKとのスポンサー配信を急遽中止を発表! サウジアラビア皇太子による企業所有への人権懸念が背景か

ゲームのチャリティイベントとして知られる「Summer Games Done Quick(SGDQ)」は、SNKがスポンサーを務める予定だった配信を急遽中止しました。サウジアラビアの皇太子がSNKの過半数の株を所有していることを問題視した、コミュニティからの人権に関する懸念が原因とされています。これにより、『メタルスラッグ』の30周年を記念したスピードラン配信は、わずか2時間で中断されることになりました。

スポンサーシップ中止の具体的な経緯

SGDQは、X(旧Twitter)の公式アカウントでこの決定に至った経緯を説明しています。スピードランコミュニティからの「サウジアラビア政府に結びつく人権問題」に関する懸念を受けて、今回の決断を下したとのことです。また、SGDQは今回のスポンサーシップから資金を受け取らず、今後も該当するスポンサーとは協力しない方針を明確に示しています。これは、人権と包括性を支持するというSGDQの価値観と、今回のパートナーシップが「対立する」と判断したためとされています。

コミュニティへの謝罪と今後の対策

SGDQは、今回の事態についてコミュニティに謝罪しました。スポンサーの審査プロセスに不備があったことを認め、「我々のコミュニティが期待すべきレベルの審査を行わず、深く後悔しており、全責任を負う」と述べています。特に、今回の決定とは無関係でありながら配信を中断されてしまったランナーとホストに対して謝意を表明しています。今後は、スポンサーやパートナーシップに関する審査プロセスを強化し、企業の所有権についても詳しく調査することで、SGDQの価値観と合致しているかを確認していくとしています。なお、SNKは2020年11月にサウジアラビアの皇太子が所有する非営利団体MiSK Foundationによって過半数の株が取得され、現在ではMiSKが同社の約96%を所有しているとされています。SNK側は、クリエイティブな制作活動に政治的な影響はないと主張していますが、SGDQはコミュニティの声を重視した形です。