Xboxがゲームディスクをデジタル化する新機能「Positron」をテストか?物理版の自由度を保ちつつデジタル版の利便性を享受できる画期的なシステムが話題に
2026年07月14日 | #ゲーム #アプデ | Digital Trends Gaming
マイクロソフトが、Xboxのゲームディスクをデジタル化する新機能をXbox Insiders向けに近日中にテスト開始する可能性があると報じられています。この新機能は「Positron」というコードネームで呼ばれており、物理ディスクを所有しているユーザーが、そのゲームをデジタルライセンスとして利用できるようになる画期的なシステムとして注目を集めています。現時点では公式発表はありませんが、Xbox Insiderの遅延したビルドアップデートに関する情報から、この機能の実装が近いのではないかと憶測されています。
ディスクがデジタルゲームに変わる画期的な仕組み
「Positron」は、Xbox OneまたはXbox Series Xのディスクを本体に挿入し、Microsoftアカウントにサインインした状態でゲームをインストール・起動することで、そのディスクと紐付いたデジタルライセンスが生成される仕組みとのことです。一度デジタルライセンスが作成されれば、ゲームはXboxストアで購入したデジタル版と同様に振る舞うようになります。これにより、対応タイトルはXbox Cloud Gamingでプレイ可能になったり、Play Anywhere対応タイトルであればPCや携帯型デバイスでもプレイできるようになったりするメリットがあります。複数ディスクのゲームや、本体バンドル版のコピーも対象となる見込みで、長年特定のコンソールに縛られていたコレクションを有効活用できるようになります。
ディスク売却時のデジタルライセンスの扱い
この機能の最も巧妙な点は、ゲームを登録してもその権利が永久にアカウントに紐付くわけではないことです。デジタルライセンスはディスクに紐付いており、別のユーザーが異なるMicrosoftアカウントでディスクを挿入すると、デジタルライセンスもそのディスクと共に移動します。これにより、物理ディスクを売却したり貸し出したりしても、誤って永久的なデジタルコピーを作成してしまう心配がありません。前の所有者のアカウントはアクセス権を失い、新しい所有者がアクセス権を得る形になります。ディスク自体もこれまで通り機能するため、物理的なゲームの自由度を保ちつつ、デジタル購入の利便性を享受できる革新的なシステムと言えるでしょう。
対象外となるディスクについて
「Positron」はすべてのディスクに対応するわけではありません。オリジナルのXboxおよびXbox 360のディスクは、後方互換性で対応しているゲームであっても対象外になると報じられています。また、一部のXbox Oneのリリースも、古いコピーにはMicrosoftが追跡に必要な識別機能が不足しているため、対象外となる可能性があります。これにより、「Positron」は完全なゲーム保存ソリューションとはならないものの、比較的新しい物理コレクションを将来のXboxハードウェアに移行させる手段としては非常に有効なものとなるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応ディスク | Xbox One、Xbox Series X/S |
| 不対応ディスク | オリジナルXbox、Xbox 360 |