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SteamにおけるAI活用ゲームの増加がリリース数全体の60~90%を占める一方で、収益にはほとんど貢献していないという調査結果が明らかに! 大ヒット作を生み出す難しさはAIがあっても変わらないのか?

2026年07月16日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

SteamにおけるAI活用ゲームの増加がリリース数全体の60~90%を占める一方で、収益にはほとんど貢献していないという調査結果が明らかに! 大ヒット作を生み出す難しさはAIがあっても変わらないのか?

最新のSteamゲーム市場に関する興味深い調査結果が発表されました。これは、Valveが運営するプラットフォーム上でリリースされた5万3,000本以上のゲームを分析したもので、AI(人工知能)技術を組み込んだゲームがリリース数の増加に大きく貢献しているものの、収益面では苦戦している現状が明らかになりました。AIを活用したゲームがプレイヤーに敬遠されているわけではなく、AIの有無に関わらず、ほとんどのゲームが商業的な成功を収めるのは難しい、という厳しすぎる現実が浮き彫りになっています。

AI活用ゲームのリリースが急増中、しかし収益は厳しい状況に

この調査は、2023年7月から2026年7月までにリリースされた5万3,597本のゲームを対象に行われました。Steamが2024年にAIコンテンツ開示の義務付けを開始して以降、AIフラグ付きのゲームリリースは大幅に増加しており、2024年には全リリースの10.9%を占めていたAIゲームが、2026年には30.8%にまで上昇しています。つまり、毎月リリースされるSteamゲームの増加分のうち、60〜90%がAIフラグ付きのゲームであるとのことです。しかし、これらのAI活用ゲームがほとんど収益を上げていないという厳しい現実も示されています。ゲーム全体の収益構造を見ると、上位1%のタイトルが推定収益の約94%を占めており、AIの有無に関わらず、ヒット作を生み出すことの難しさが改めて浮き彫りになっています。

成功例に見るAIの可能性と課題

AIフラグ付きゲームの多くは収益面で苦戦しているものの、中には成功例も存在します。2025年第4四半期には、AIコンテンツ開示を行っている『Arc Raiders』がヒットし、AIゲームの売上比率がリリース比率を上回る結果となりました。しかし、この『Arc Raiders』や、同じくAI開示を行っている『Crimson Desert』など、成功しているAIゲームは、開発に長年の期間を要した大規模プロジェクトであるという共通点があります。これは、AIツールが開発時間を短縮する可能性を秘めている一方で、それだけでは大ヒット作を生み出すには不十分であることを示唆しています。AIはあくまでツールであり、ゲーム開発におけるビジョンやチームの質が最終的な成功を左右する要因である、というのが調査結果から導き出される結論のようです。

項目 内容
調査期間 2023年7月~2026年7月
調査対象ゲーム数 53,597本
2026年 AIフラグ付きゲーム比率 30.8%