Steamマルウェア詐欺事件、フロリダ州の男性が逮捕・起訴。悪質なゲームを悪用し約22万ドル相当の仮想通貨を窃取か
2026年07月17日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
アメリカでFBIが捜査を進めていたSteamマルウェア詐欺事件で、フロリダ州の男性が逮捕され、約22万ドル相当の仮想通貨を盗んだ容疑で起訴されました。この事件は、過去2年間にわたり約80の仮想通貨ウォレットから仮想通貨を窃取したとされており、ゲームプラットフォームを悪用したサイバー犯罪の深刻さを改めて浮き彫にしています。
悪質なゲームを利用した大規模なサイバー詐欺
逮捕されたのはザイア・ドンタエヴィアス・ザマリオン・ウィルキンズ容疑者(21歳)で、彼はこの詐欺スキームへの関与を問われています。FBIによると、ウィルキンズ容疑者らはオンライン上で「マルウェアが埋め込まれた8つのゲーム」を宣伝し、約8,000人のユーザーにこれらのゲームをインストールさせたとされています。特に、多額の仮想通貨を保有する特定の人物も標的になっていたとのことです。ウィルキンズ容疑者は、この種のハッキングに必要なリモートアクセス機能を備えたトロイの木馬プログラムを約1万ドルで購入していたとされています。
マルウェアが確認されたゲームと追跡の経緯
このマルウェアスキームで確認されたゲームには、「BlockBlasters」「Chemia」「Dashverse/DashFPS」「Lampy」「Lunara」「PirateFi」「Tokenova」が含まれており、これらのゲームは現在、すべてSteamから削除されています。SteamDBのアーカイブでも「悪意があるか、他の製品を偽装している可能性があるため、疑わしい」とフラグが立てられています。特に「BlockBlasters」は、マルウェア配布の大部分を占めていたと報じられています。ウィルキンズ容疑者は、Uber Eatsのデジタルギフトカードを150枚以上購入した際のBitrefillの記録から追跡され、個人の仮想通貨履歴からも約12万ドルを送受信していたことが判明しています。