ディズニーストア、人気TCG『ロルカナ』最新弾の発売を中止し店舗閉鎖へ! 転売ヤーの「攻撃的な行動」が原因か
イギリスのロンドンのディズニーストアが、人気トレーディングカードゲーム『ロルカナ』の最新弾発売を中止し、店舗を一時閉鎖する事態となりました。これは、熱狂的なファンや転売ヤーが店舗に殺到し、一部で「攻撃的な行動」が見られたためとのことです。このコレクションは「キュレーターズコレクション:ヒロインズエディション」とされており、アリエルやアナ、エルサ、ジャスミン、ムーランといった人気キャラクターがフィーチャーされているため、多くの注目を集めていました。
発売中止と店舗閉鎖の経緯
『ロルカナ』の最新弾発売日である7月17日、ロンドンのオックスフォードストリートにあるディズニーストアには、開店の12時間近く前から長蛇の列が形成されました。SNSに投稿された写真には、ブロックを埋め尽くすほどのファンが並ぶ様子が捉えられています。しかし、発売日当日には事態はさらに悪化し、X(旧Twitter)ユーザーのDazRollsDice氏によると、転売ヤーや集団が「暴力的で攻撃的な行動」を取り、列を乗っ取って店の最前列に押し寄せたとのことです。この混乱を受け、オックスフォードストリート店はイベントを正式に中止し、さらに「追って通知があるまで」店舗自体を閉鎖することを決定しました。
広がる転売問題と他社の対策
ディズニーストアの公式Xアカウントは、このコレクションの購入方法に関する追加情報を「できるだけ早く」共有すると発表し、ファンに「忍耐と理解」を求めています。この問題はオックスフォードストリート店に限らず、カリフォルニアのダウンタウン・ディズニーランドでも同様に、多くのコレクターが殺到している様子がオンラインで共有されています。パリのディズニーランドもこの熱狂とは無縁ではなく、転売ヤーがカードセットを手に入れるために園内を走り回る動画も公開されています。現時点では、ディズニー自体はこの問題について公式声明を発表しておらず、プレイヤーの間には失望が広がっています。トレーディングカードゲームにおける転売ヤーの問題は『ロルカナ』に限らず、『ワンピースカードゲーム』や『ポケモンカードゲーム』でも深刻化しており、一部では『ポケモン』をテーマにしたポップタルトが高値で転売されるケースも報告されています。幸いなことに、一部の企業は転売ヤー対策に乗り出しており、日本のビックカメラの東京支店では、『ポケモンカードゲーム』のパックを購入する前に購入希望者にクイズを出題し、知識を確認するといった対策を実施しているとのことです。