ValveがSteam Machineに独占タイトルを設けない理由を説明、「PCカタログ全体を『ローンチ独占』として提供」が狙いか、今後の展開にも注目が集まる
2026年07月20日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | GamesRadar+
Valveのエンジニアが、なぜSteam Machineに独占タイトルが存在しないのか、その理由をBloombergのインタビューで明らかにしました。Steam Machineは新しいコンソールのような体験を提供しますが、Xbox Series X|Sのアプローチと同様に、プレイヤーを惹きつけるための新作独占ゲームなしでリリースされています。これは、リビングルームでPCライブラリ全体を楽しめるというプラットフォームの売りを強調しつつも、一部のユーザーからは新作ソフトウェアの欠如が残念がられていました。
独占タイトルがない理由
Valveのエンジニアであるピエール=ループ・グリフィス氏は、Bloombergのインタビューで「人々がゲームをプレイする場所を制限することは、少なくとも私たちにとっては良いモデルだとは思いません」と述べています。その上で「私たちは、PCカタログ全体を『ローンチ独占』として提供することにはるかに興味があります」と付け加えました。これはSteam Machineの大きなセールスポイントであり、PCゲームの膨大なライブラリ全てをリビングルームで楽しめるという利点を前面に押し出していると言えるでしょう。
今後の独占タイトルの可能性
Steam Machineは決して伝統的なコンソールではありませんが、Steam Deckの『Aperture Desk Job』やソニーの『Astro's Playroom』のような、ハードウェアと共にリリースされる小規模な専用タイトルも存在しませんでした。Steam Machineの販売形態によってはコントローラーが付属しない場合もあるため、これは当然かもしれません。しかし、『Aperture Desk Job』もSteam Deckでのプレイを強く意識して作られたにもかかわらず、通常のSteamストアで利用可能になりました。高価なSteam Machineが一部のユーザーにとって入手困難であることを考えると、もし『Half-Life 3』のような人気タイトルがSteam Machineでしかプレイできないとなれば、大きな反発を招く可能性は十分に考えられます。