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ファンが待ち望んだものの日の目を見なかった幻のJRPG続編8選!『バテン・カイトス3』から『EarthBound 64』まで、開発中止の憂き目に遭った作品たちを振り返る!

2026年07月21日 | #ゲーム #発売 | DualShockers

ファンが待ち望んだものの日の目を見なかった幻のJRPG続編8選!『バテン・カイトス3』から『EarthBound 64』まで、開発中止の憂き目に遭った作品たちを振り返る!

ゲーム業界では、期待された続編が制作中止になるケースが少なくありません。特にJRPGは熱心なファンが多いジャンルだけに、続編のキャンセルは多くのプレイヤーにとって大きな失望となります。今回は、過去に制作が発表されながらも日の目を見なかったJRPGの続編タイトルの中から、特に注目すべき8つの作品をピックアップしてご紹介します。もしこれらのゲームが世に出ていたら、ゲーム史は大きく変わっていたかもしれません。

幻となったJRPGの続編たち

数々の名作JRPGの続編が制作中止の憂き目に遭っています。例えば、モノリスソフトとトライクレシェンドが開発した『バテン・カイトス』シリーズの3作目は、Wii向けに野心的な次世代JRPGとして企画されていました。空、陸、海を舞台にした広大な世界観をWiiの性能を最大限に活かして表現する予定でしたが、バンダイナムコ内部の財政的な問題により開発中止。その後3DSでの再始動も検討されたものの、実現には至っていません。HDリマスター版の販売も振るわなかったため、今後も3作目の登場は難しいとされています。

スクウェア(現スクウェア・エニックス)が手がけた『ベイグラントストーリー』の続編も、ファンにとっては「もしも」が募る作品です。ディレクターの松野泰己氏が考案したプロローグでは、前作の主人公アシュレイ・ライオットを追う女性ジャックの物語が描かれる予定でした。スクウェアも関心を示したものの、最終的にはキャンセル。このプロローグの一部は『ファイナルファンタジーXIV』のクエストとして再利用されましたが、『ベイグラントストーリー2』として日の目を見ることはありませんでした。

『クロノ・トリガー』と『クロノ・クロス』という影響力の大きいシリーズの3作目として、2000年代初頭に『クロノ・ブレイク』が開発されていました。両作の要素をさらに掘り下げるべく企画されましたが、その実態は謎に包まれたまま。商標登録や開発の頓挫を繰り返し、2003年末には社内で正式にキャンセルされました。オリジナル版の開発チームメンバーがスクウェアを去った現在、『クロノ・ブレイク』の復活は極めて困難な状況です。

ソニーが断念した名作の続編

PS1時代のJRPGとして名高い『レジェンド オブ ドラグーン』の続編も、幻の作品の一つです。PS1のJRPGライブラリの中でも傑作と評される本作は、当時のJRPG群の中で際立った存在感を放っていました。そのため、ソニー・コンピュータエンタテインメントのJapan Studioでは2000年代初頭に続編の開発に着手しましたが、2001年には開発中止が決定。PS2のAAAタイトル開発に注力するため、スタジオのリソースを集中させる判断が下されました。強力な販売実績と根強いファンベースがあったにもかかわらず、『レジェンド オブ ドラグーン2』が再始動することはなく、リメイクの噂も実現していません。

セガがドリームキャストでリリースした『エターナルアルカディア』の続編も、開発中止になった作品です。鮮やかな色彩と広大な世界観が特徴の本作は、多くのプレイヤーの記憶に残るJRPGです。2003年には続編『エターナルアルカディア2』の開発が始まりましたが、オリジナルの開発チームメンバーがセガ内の他のプロジェクトに分散してしまい、チーム規模の問題に直面。開発は停滞し、セガは1年後に無期限の保留としました。

『ファイナルファンタジー』シリーズで唯一、直接の続編が作られた『ファイナルファンタジーX』も、3作目の構想がありました。『ファイナルファンタジーX-2』からさらに2年後の物語として、野島一成氏がシナリオを執筆していたとのことです。一時は活発な開発が進行していたという噂も流れましたが、最終的には野村哲也氏と北瀬佳憲氏の両名によってキャンセルされたことが明言されています。

モノリスソフトが手掛けた『ゼノサーガ』シリーズも、当初は全6章の壮大な物語として構想されていました。しかし、『ゼノサーガ エピソードII』のリリース時には、バンダイナムコが全6章の構想を維持することが難しいと判断。残りの4章分の物語を『ゼノサーガ エピソードIII』に凝縮し、シリーズは完結しました。これにより、計画されていた『ゼノサーガ エピソードIV』以降の3作品も開発中止となりました。

そして、最も有名な幻の続編の一つが『MOTHER3』、通称『EarthBound 64』です。日本では大成功を収めた『MOTHER2』の続編として、糸井重里氏がディレクターを務め、NINTENDO64向けに開発が進められていました。通常のプロトタイプ段階を経ずに、糸井氏とチームに最大限の創作の自由が与えられ、12章にわたる広大な物語と複数のプレイアブルキャラクターが登場する野心的なJRPGとなる予定でした。しかし、開発チームのリソースが枯渇し、任天堂がゲームキューブプロジェクトに人員を必要としていたため、完成には至りませんでした。その後、何度も再始動が試みられ、最終的にはゲームボーイアドバンスでリリースされましたが、NINTENDO64版で想定されていたゲームは完全に失われてしまいました。

項目 内容
『バテン・カイトス3』対応機種 Wii(計画)
『ベイグラントストーリー2』対応機種 PS1(計画)
『クロノ・ブレイク』対応機種 不明
『レジェンド オブ ドラグーン2』対応機種 PS1(計画)
『エターナルアルカディア2』対応機種 不明
『ファイナルファンタジーX-3』対応機種 不明
『ゼノサーガ エピソードIV』対応機種 不明
『EarthBound 64』対応機種 NINTENDO64(計画)