『魔界戦記ディスガイア』生みの親・新川宗平氏、PlayStationのディスク版廃止に苦言「ハードウェアも廃止すればいい」とまで発言し波紋を呼ぶ
2026年07月22日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | GamesRadar+
日本一ソフトウェアの元社長であり、『魔界戦記ディスガイア』シリーズの生みの親として知られる新川宗平氏が、2028年以降のPlayStation向け新規ゲームにおけるディスク版廃止の決定について、ソニーに苦言を呈しました。「ハードウェアも廃止してしまえばいい」とまで発言しており、ゲーム業界全体で物議を醸しているディスク廃止問題に、新たな波紋を呼んでいます。
ディスク版が持つ特別な価値
新川氏は、アニメエキスポ2026でのインタビューにおいて、ゲームのディスク版がいかに重要であるかを語っています。ファンにとって、愛着のあるゲームを物理的な「モノ」として手元に残せることは、非常に大きな価値を持つとのこと。それは単なるゲームソフトとしてだけでなく、思い出や記念品として、かけがえのない意味を持つと強調しています。また、イベント会場に物理ディスクを持参し、開発者にサインをもらって自宅に飾るなど、ファンとの特別な繋がりを生み出す機会にもなっていると述べました。
経営陣への提言
新川氏は、ソニーのディスク廃止決定が「純粋なビジネス視点」から理解できるとしつつも、この決定を下した経営陣は、ファンがイベントでディスクにサインを求めるような経験をしたことがないのではないかと推測しています。ファンの感情や、物理ディスクが持つ意味を理解していない可能性があると指摘し、経営陣とファンの間に認識のズレがあることを示唆しました。新川氏の発言からは、ビジネス上の合理性だけでは測れない、ゲーム文化における物理メディアの重要性への強い思いが感じられます。
ハードウェアの存在意義
もしディスク版が完全に廃止されるのであれば、そもそもゲーム機本体の必要性が薄れるのではないか、と新川氏は疑問を投げかけています。「物理パッケージをなくすのであれば、ハードウェアも廃止してしまえばいい。テレビがあれば十分だ。なぜゲーム機本体が必要なのか?」と発言しており、ディスクの存在がゲーム機というハードウェアの価値を裏付けていたことを示唆しています。クラウドゲーミングが普及しつつある現代において、物理ディスクの消滅は、ゲームの楽しみ方や、プラットフォームのあり方を根本から変える可能性を秘めていると言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発言者 | 新川宗平氏(日本一ソフトウェア元社長、ディスガイアシリーズ生みの親) |
| 問題点 | PlayStation向け新規ゲームのディスク版廃止(2028年以降) |