映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』シリーズに合わせた新作ゲームが3タイトル開発されていた! 宮本茂氏が語るゲームと映画の深い連携
2026年07月23日 | #ゲーム #発売 #アニメ・漫画 | VGC
任天堂の宮本茂氏が、人気キャラクターが登場する新作ゲーム3タイトルが、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』シリーズを念頭に開発されたことを明かしました。これはファンにとって、映画とゲームの連動がどれほど深く考えられているかを知る興味深いニュースと言えるでしょう。
映画から生まれた新作ゲームたち
宮本氏によると、映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』にフォックスが登場することが決まったことを受け、新作『スターフォックス』のリメイク版が制作されたとのことです。これは以前からファンの間で噂されていましたが、今回正式に発表されました。さらに、映画第1作と第2作の展開に合わせて、『プリンセスピーチ Showtime!』と『ヨッシーとふしぎな本』も制作されたとしています。これらのゲームは、映画に登場するキャラクターの新作をプレイヤーが楽しめるようにとの意図から企画されたそうです。宮本氏は「全てのラインナップを自分で決めるわけではありませんが、特定のニーズに基づいて決定されることもあります」とコメントしています。
ゲームと映画の相互作用
宮本氏は、映画がゲームの制作に影響を与えるだけでなく、ゲームも映画に影響を与えていると説明しています。例えば、映画第1作と『プリンセスピーチ Showtime!』はほぼ同時期に制作が始まり、「このゲームが進行中なので、映画でもピーチをもっと活躍させるべきではないか?」といった議論が交わされたとのこと。また、映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』でヨッシーが登場することが早期に決定したため、それに対応するヨッシーの新作ゲーム『ヨッシーとふしぎな本』の開発も開始されたとしています。このように、ケースバイケースではあるものの、ゲームと他のメディア展開が今後も良好な関係を保ちながら進められていく方針が示されました。
異世界クロスオーバーのルール
宮本氏は、フォックスやピクミンが映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』に登場したからといって、今後も無数のクロスオーバーが期待できるわけではないと釘を刺しています。基本的に、任天堂のIPは『大乱闘スマッシュブラザーズ』を除き、「異なる世界のキャラクターはクロスオーバーしない」というルールがあるとのこと。ピクミンに関しては、他のキャラクターの世界に登場しても良いという決定がなされています。以前は、一度クロスオーバーを始めるとキリがないことや、ライセンス商品化の問題などから控えられていたそうですが、フォックスについては映画に登場する説得力のある理由があり、「もしこれが漫画だったら、こういうクロスオーバーがあった方が面白いのではないか?」と考えた結果、ルールを破って登場させることになったとしています。その結果、予想以上に好評だったものの、サムスのようなキャラクターが登場すると複雑になりすぎるため、何でもかんでも登場させるわけではない、と慎重な姿勢を示しました。