PlayStationのフィジカル版廃止発表後、ソニーが「これまでで最も厳格な」ソーシャルメディアガイドラインを従業員に発行していたことが判明
2026年07月27日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
元SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)の開発者から、PlayStationのフィジカル版廃止発表後、ソニーが社内外のスタッフに対して、これまでで最も厳しいソーシャルメディアガイドラインを発行していたことが明らかになりました。これは元『ゴッド・オブ・ウォー』のライターであるアラナ・ピアース氏が自身の動画で語ったもので、この発表に対する大きな反発が予想されていたため、ソニーが情報統制を図っていた実態がうかがえます。
物理メディア廃止と厳格な情報統制
ソニーは2028年1月以降にリリースされるすべてのPlayStationゲームについて、SIEがパブリッシュしていないタイトルも含め、物理メディアでの販売を完全に終了することを発表しました。この決定は、消費者からの強い反発を招きましたが、ピアース氏によると、ソニーはこの反発を事前に予測し、社内の情報統制を強化していたとのことです。ピアース氏は「PlayStationのファーストパーティスタジオで働く人々は、ソニーがこの件に関して、これまで見たことのないほど厳格なソーシャルメディアガイドラインを発行したと私に話した」と述べています。
従業員への厳しい制限と今後の見通し
ピアース氏は、ソニーが従業員に対して特定の事柄について発言できる内容を定期的に指示していると説明しました。彼女自身も『ゴッド・オブ・ウォー:ラウフェイ』の開発に携わっていた際、多くのガイドラインに従っていたと明かしています。しかし、今回の物理メディア廃止に関するガイドラインは、ピアース氏が話を聞いた従業員の間でも「これまでで最も厳格」と認識されており、ソニーがこの決定がPR上の大きな問題になると認識していたからこそ、このような措置を取ったものと推測されています。この決定は、ソニーが「消費者の嗜好と広範なエンターテインメント業界が物理ディスクからデジタルへと移行し続けている」ことを理由としていますが、今後のゲーム業界に与える影響は大きいと見られています。