ブランドン・サンダースン氏の壮大な世界観を再現!新作ボードゲーム『Stormlight: War for Roshar』の全貌が明らかに、Kickstarterでキャンペーン開始を予定
Brotherwise Gamesは、人気作家ブランドン・サンダースン氏の壮大なコズメアシリーズを題材にした新作ボードゲーム『Stormlight: War for Roshar』の情報を公開しました。これまでの『Mistborn: Deck Building Game』や『Shards of Creation』に続く、コズメアボードゲームとして過去最大規模の作品とのこと。IGNは先行プレイの機会を得て、その詳細をレポートしています。
『Stormlight Archive』の世界で繰り広げられる大規模な戦争
『War for Roshar』は、サンダースン氏の代表作の一つである『Stormlight Archive』の世界観を舞台にしたウォーゲームです。プレイヤーは「連合(The Coalition)」か「憎悪(Odium)」のいずれかの勢力を選択し、Rosharを巡る戦いを繰り広げます。ゲームの目的は、8ラウンド終了時までに勝利点を多く獲得するか、特定の勝利点しきい値を超えること。マップ上での部隊やキャラクターの移動、領地の確保、同盟の構築、そしてもちろん戦闘を通じて、プレイヤーは目標達成や「誓いの門(Oathgates)」の確保を目指します。Brotherwise GamesのCEOであるクリス・オニール氏は、ユーロゲームの抽象性と一般的なウォーゲームの分析的計算をバランス良く融合させた作品だと説明しています。
個性豊かなリーダーたちと戦略的なゲームシステム
各プレイヤーは2人のリーダーを選び、それぞれに固有のアビリティとレベルアップ経路が用意されています。例えば、「連合」からはKaladin、Dalinar、Jasnah、Shallan、「憎悪」からはTaravangian、Nale、Leshwi、Rabonielが登場します。Kaladinは盤上を飛行する能力を得たり、Dalinarは部隊のストームライトを回復させたりと、リーダーごとに異なる戦略が楽しめるとのこと。手札のカードとストームライトの管理が重要なリソースとなり、これらを駆使してより強力なカードを使用したり購入したりすることになります。戦闘は基本的に部隊の数が重要となるシンプルなものですが、手札のバトルカードをプレイすることで戦況を覆すことも可能。ダイスは一切使用されず、プレイヤーの戦略と判断が勝敗を大きく左右します。
「誓いの門」がもたらす新たな戦略
本作のユニークなメカニズムの一つが「誓いの門」です。これは勝利へのゴールラインとなるだけでなく、ゲームの長期化を防ぐ「慈悲のメカニズム」としても機能します。各ラウンドの終わりに、両勢力が支配する門の価値が計算され、その差によって勝利目標が有利な側に移動します。門の価値はプレイヤーがトークンを配置することで0、1、2、3ポイントのいずれかに設定でき、相手の門の価値を低くしたり、自分の門を強化したりといった駆け引きが生まれます。先行プレイでは、中立勢力がプレイヤーの部隊を攻撃する要素や、連合・憎悪・中立勢力が同じ場所にいる場合に中立勢力が勝者の生き残りを攻撃するといった、一筋縄ではいかない要素も確認されています。
圧倒的なアートワークと今後の展開
『War for Roshar』は、Brotherwise Gamesのこれまでの作品と同様に、高品質なアートワークが特徴です。100枚以上のカード、ゲームボード、そして精巧なプラスチック製ミニチュアに至るまで、30人以上のアーティストが協力して制作にあたっているとのこと。すべてのビジュアルは原作者ブランドン・サンダースン氏とそのアートチームによって監修され、公式なものとして承認されています。Brotherwise Gamesは、年内にKickstarterでのキャンペーン開始を予定しており、豊富なアドオンや拡張、その他のグッズも登場する見込みです。