Xboxが収益減少を報告も、CEOは来年度末までに「成長軌道への回帰」を予想!事業の「リセット」で巻き返しを図るマイクロソフトの展望とは
マイクロソフトのゲーム部門であるXboxは、直近の四半期決算で収益の減少を報告し、コンテンツやサービス、ハードウェアの両方で前年同期比を下回る結果となりました。しかし、XboxのCEOであるアシャ・シャルマ氏は、来年度末までには再び成長軌道に戻るとの見通しを示しており、事業の「リセット」を進めているとのことです。
Xbox部門の厳しい現状と具体的な数値
Xboxの直近の業績は、やや厳しい状況にあるようです。2026年4月1日から6月30日までの第4四半期決算では、Xboxのコンテンツおよびサービス収益が前年同期比で10%減少しました。さらに、Xboxハードウェアの収益も、前年同期比で13%の減少を記録しています。これは過去1年間の傾向と一致しており、第3四半期ではコンテンツとサービスが5%減、ハードウェアが33%減、第2四半期ではそれぞれ5%減と32%減、第1四半期ではコンテンツとサービスが1%増だったものの、ハードウェアが29%減という結果でした。全体としては、Xbox部門にとってこの1年間は収益面で苦戦が続いていることが伺えます。
成長への戦略と今後の展望
アシャ・シャルマ氏は、過去1年間に2億人以上の新規プレイヤーがXboxとゲームに触れたにもかかわらず、それが事業成長に結びついていないことを認めています。このギャップを埋めるため、「プレイヤーが価値を感じるものに投資する」としており、これには時間がかかるものの、2027会計年度末(2027年6月30日)までには成長を取り戻せるという見込みを示しています。マイクロソフトのサティア・ナデラCEOも、Xboxの事業を長期的な成長に向けて「リセット」するプロセスを進めていると述べています。業界最高のIPと才能あるスタジオを擁している強みを結集し、2027会計年度には事業を成長に戻すことを期待しているとのことです。この「リセット」には、Xbox部門全体での大規模な人員削減も含まれており、今月上旬に1,600人の人員整理が行われ、さらに2027会計年度を通じて1,600人の削減が予定されています。これには、Compulsion GamesとDouble Fine Productionsが独立スタジオに戻り、Ninja TheoryとUndead Labsが新たな所有者に加わるというスタジオ再編も含まれているそうです。