ドミノ・ピザの「ノイド」やアニメ『ストリートファイターズ 2010』のタイアップ作も! かつて大ヒットしたのに今では忘れ去られたライセンスゲーム10選
2026年07月31日 | #ゲーム | DualShockers
かつてゲーム業界では、映画やテレビ番組のタイアップ作品が数多くリリースされていました。しかし、ゲーム制作費の高騰により、近年では人気のあるごく一部の作品に限定される傾向にあります。今回は、そんなゲーム業界の歴史を振り返り、当時大ヒットを記録したにもかかわらず、現在ではあまり記憶されていないユニークなライセンスゲームを10作品ご紹介します。中には「なぜゲーム化した?」と驚くような作品もあるかもしれません。
記憶の片隅に眠るゲームたち
1990年発売の『Yo! Noid』は、ドミノ・ピザのマスコットキャラクター「ノイド」を主人公にしたアクションプラットフォーマーです。ピザを悪くする憎らしい小鬼としてCMに登場し、「ノイドを避けろ!」と呼びかけられていたにもかかわらず、なぜか一大ブームを巻き起こしました。カプコンが開発を担当しており、既存のゲーム『仮面の忍者 花丸』にノイドの要素を盛り込んだ作品として知られています。
1993年には、映画『クールワールド』を原作とする同名のゲームがNES、SNES、ゲームボーイでリリースされました。ブラッド・ピット主演という豪華キャストにもかかわらず、映画自体は批評家から酷評され、ゲーム版も操作性の悪さやジャンルのちぐはぐさから、散々な評価となりました。一方、ブルース・ウィリス主演の映画『ハドソン・ホーク』を原作とする1991年発売のゲームは、映画とは異なる独自の要素が盛り込まれており、主人公が野球ボールを投げたりカンガルーと戦ったりする場面が描かれています。
1997年発売の『The City of Lost Children』は、フランスのSF映画『ロスト・チルドレン』を題材にした3Dポイントアンドクリックアドベンチャーです。ソニー傘下のPsygnosisが開発を手がけ、PCとPlayStationでリリースされました。アクション性の高いゲームで知られる同社が手がけた作品としては異色ですが、その独特な世界観は一部のファンから高く評価されています。
個性豊かなタイアップ作品の数々
1994年の『Instruments of Chaos Starring Young Indiana Jones』は、若き日のインディ・ジョーンズが第一次世界大戦中に世界を駆け巡るアクションアドベンチャーです。セガジェネシス向けにリリースされ、難易度の高さから当時のプレイヤーを悩ませました。1995年発売の『Biker Mice From Mars』は、人気アニメ『ストリートファイターズ 2010』にインスパイアされた対戦型レースゲームです。SNES版はアイソメトリック視点でのバイクバトルが特徴で、多彩な武器やカスタマイズ要素が楽しめます。
1995年の『Exosquad』は、ロボットの反乱をテーマにしたテレビアニメを原作とするセガジェネシス向けゲームです。様々なジャンルを混ぜ合わせたような作品でしたが、いずれの要素も中途半端な出来栄えで、あまり話題になりませんでした。1990年リリースの『RollerGames』は、ローラースケートを使ったサイドスクロールアクションゲームです。コナミが開発を手がけ、ローラースポーツにエンターテイメント性を加えたテレビ番組をゲーム化したものですが、ローラースポーツの要素はほとんどなく、当時の人気アクションゲーム『ダブルドラゴン』を彷彿とさせる内容でした。
1996年発売の『Iron Man/X-O Manowar in Heavy Metal』は、マーベル・コミックのアイアンマンとヴァリアント・コミックのX-O Manowarが共演するアクションゲームです。PlayStation、セガサターン、ゲームボーイなど様々なプラットフォームでリリースされましたが、いずれのバージョンも特筆すべき点はなく、すぐに忘れ去られてしまいました。2001年発売の『V.I.P.』は、パメラ・アンダーソン主演のアクションコメディドラマを原作とするゲームです。ユービーアイソフトから複数のプラットフォームでリリースされ、プラットフォームによってゲーム内容が異なるというユニークな試みがなされましたが、結果的にどのバージョンも印象に残るものではありませんでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲーム数 | 10作品 |
| 発売年 | 1990年~2001年 |
| ジャンル | アクション、プラットフォーマー、アドベンチャーなど |