エレクトロニック・アーツが550億ドル規模の非公開化買収で全規制当局の承認を獲得! サウジアラビア政府系ファンド主導の巨額LBOが8月4日に完了する見込み
2026年07月31日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
エレクトロニック・アーツ(EA)が、提案されていた550億ドル規模の非公開化買収について、すべての規制当局の承認を得たと発表しました。この買収は、サウジアラビアの政府系ファンド(PIF)が、プライベートエクイティ企業Affinity Partnersおよび投資会社Silver Lakeと共同で主導するもので、日本時間8月4日にも完了する見込みです。これにより、EAは上場企業としての歴史に幕を閉じ、新たな経営体制のもとで再出発することになります。
巨額買収の背景と影響
この買収は、借り入れによるレバレッジド・バイアウト(LBO)としては過去最大級の規模とされています。LBOでは、買収された企業の収益や資産を使って借り入れを返済するのが一般的であるため、EAには今後、高い業績を維持するプレッシャーがかかることになります。EAの役員たちは、このプレッシャーに対応するための一つの手段として、生成AIの活用を挙げているとのこと。ゲーム業界全体でレイオフが相次ぐ中、EAが新体制のもとでどのような戦略を展開していくのか、注目が集まっています。
規制当局の承認と株主の動向
この買収に対しては、当初から様々な議論が繰り広げられてきました。欧州委員会や米国連邦準備制度理事会(FRB)など、世界中の複数の機関が時間をかけてこの合併を承認しています。特に、米国のビデオゲーム労働組合が抗議の声を上げたにもかかわらず、FRBが承認したことは特筆すべき点でしょう。昨年12月にはEAの株主も合併を承認しており、最終的な手続きさえクリアできれば、買収は滞りなく進行するとのことです。また、買収に関わる一部企業については、人権問題や政治的背景から批判の声も上がっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買収総額 | 550億ドル |
| 買収完了予定日 | 8月4日 |