Samsungが2027年以降も半導体不足が悪化すると予測、ゲーマーはゲーム機やPCパーツのさらなる値上げに備える必要がありそうです
2026年08月03日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | Eurogamer
世界最大のメモリおよびストレージメーカーの一つであるSamsungが、半導体部品の供給不足が2027年以降も悪化し続けるとの見通しを発表しました。この情報は、PCゲーマーやコンソールゲーマーにとって、半導体価格の高騰がさらに続く可能性を示唆しており、ゲーム機やPCパーツの価格にも影響を与えることが予想されます。特にAIデータセンター向けの需要が供給の大部分を占めており、コンシューマー向けメモリの供給が逼迫している状況とのことです。
AI需要が半導体市場を牽引
Samsungの発表によると、AI企業の需要予測データに基づき、半導体不足は2027年以降もさらに悪化し、少なくとも2028年までは継続すると見られています。特に、AIデータセンターで必要とされるHBM(高帯域幅メモリ)の需要が急増しており、メモリメーカー大手3社(Samsung、SK Hynix、Micron)の生産能力のほとんどがAI関連に割り当てられている状況です。これにより、コンシューマー向けのメモリ供給が大幅に減少し、その結果として価格が高騰しています。
ゲーム機やPCパーツへの影響
半導体不足と価格高騰は、すでにPlayStation 5、Xbox Series X/S、Switch 2といったゲーム機の価格上昇を引き起こしています。また、ValveのSteam Machineも当初の予想よりも高い価格で発売され、さらに値上げの可能性も示唆されています。Samsungは、AI企業との長期契約を優先することで高収益を確保しており、この状況は当面改善される見込みが低いとのこと。市場の動向としては、半導体メーカーが意図的に価格を釣り上げているという疑念も一部で報じられており、カリフォルニア州では価格固定を巡る訴訟も提起されている模様です。