Roblox、株価72%急落も長期的な「エバーグリーン」戦略と大人向けコンテンツで反転攻勢へ! 収益低迷の背景にはユーザー層の変化とアルゴリズム調整も
2026年08月06日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+
Robloxが発表した四半期決算報告によると、収益化の取り組みが停滞しており、株価は昨年から72%も急落しています。しかし、創設者兼CEOのDavid Baszucki氏は、これを短期的な問題と捉えているようです。同社は、流行に左右されるゲームから、より長期的に楽しめる「エバーグリーン」なゲームへの移行を進め、主なユーザー層である17歳未満のプレイヤーだけでなく、18歳以上の層もターゲットにすることで、状況を打開しようとしています。
エバーグリーンゲームと大人向け戦略で長期的な成長を目指す
Robloxは現在、プレイヤーを長期的に引き留める「エバーグリーン」なゲームへの注力を強めています。これは、一時的な流行で多くのプレイヤーを集めるものの、すぐに飽きられてしまう「クリックベイト的」あるいは「お手軽な現金稼ぎ」のようなゲームとは対極にある戦略です。具体的には、「Dress to Impress」や「Steal a Brainrot」といった短期間で人気を集めるミニゲームから、持続的なエンゲージメントを生み出すコンテンツへと舵を切っています。Robloxのチーフ・ファイナンシャル・オフィサーであるNaveen K. Chopra氏によると、今期のエンゲージメント時間は「予想通り」だったものの、収益化は「予測を下回った」とのこと。これは、収益性の高い2025年製のバイラルゲームから、新しいエバーグリーンな体験へのシフトが、予想以上に進んだことが原因と分析されています。
若年層の消費行動変化とアルゴリズム調整
Robloxの収益化の低迷には、若いユーザー層の消費行動の変化も影響していると見られています。特に若いユーザーが今期、ゲーム内での支出に積極的でなかったとChopra氏は指摘しています。これに対し、Robloxはレコメンデーションアルゴリズムを変更し、長期的なユーザー維持に最適化されたゲームをより多く表示するよう調整しています。これにより、短期的には収益が減少する可能性があるものの、長期的なユーザー定着率の向上を目指すとしています。Baszucki氏は、18歳以上の市場が世界のゲーム市場の80%を占めていると述べ、Robloxがこの市場においても、18歳未満のユーザー層で成功したのと同様に、プレイ体験を拡大できると確信しているとのことです。