カプコン、ディスク版ゲームの販売終了が売上への「大きな影響なし」と表明! デジタル販売比率がすでに9割に到達で市場の変化に余裕の構えか
カプコンは、ディスク版ゲームの販売終了が同社の売上に「大きな影響はない」との見解を示しています。これは、同社のゲーム販売の大部分がすでにデジタル形式で行われているためとのことです。近年のゲーム業界では、ソニーが2028年1月以降に発売されるPS5向け新作ゲームからディスク版を廃止する方針を打ち出しており、次世代機PS6が完全にディスクレスになる可能性も示唆されています。また、Xboxもディスク版ゲームのライセンスをデジタル所有権に移行するシステムの開発を進めているとされています。このような業界全体のデジタルシフトの流れに対し、カプコンはすでにデジタル販売への移行が進んでいるため、影響は限定的と見ているようです。
カプコンの販売戦略とデジタル化の現状
カプコンによると、同社のゲーム販売ユニットのうち、およそ90%がデジタル販売で占められているとのことです。この高いデジタル販売比率が、物理的なゲーム販売市場の縮小による影響を軽微にしている主な理由としています。物理的なゲームの終焉が近づく中で、カプコンはすでにこの変化に対応できているという認識を示しており、今後もこのデジタル戦略を維持していくものと考えられます。
他社の動向とカプコンの成功
任天堂もまた、デジタル販売の比率がわずかに増加し、61.5%に達したと発表しています。しかし、カプコンと比較するとその比率はまだ低い水準にあります。任天堂のファンは特に物理的なゲーム所有を好む傾向があり、家族間でのゲーム共有や中古売買の容易さが要因として挙げられています。一方でカプコンは、新作『プラグマタ』が200万本以上、そして『バイオハザード レクイエム』が800万本を売り上げるなど、今年も非常に好調な業績を記録しています。今後も、『鬼武者:剣の道』、『ドラゴンズドグマ2:ダークアライズ』、『バイオハザード ベロニカ』といった新作や、『バイオハザード レクイエム』、『モンスターハンターワイルズ』の大型拡張コンテンツの発売が予定されており、さらなる成長が期待されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カプコンのデジタル販売比率 | 約90% |