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『ボーダーランズ4』のEmbracer揶揄にSaber CEOが反撃! ランディ・ピッチフォード氏へ辛辣なコメント、「USB DRV」パロディの真相が明らかに

2026年08月11日 | #その他 | GamesRadar+

『ボーダーランズ4』のEmbracer揶揄にSaber CEOが反撃! ランディ・ピッチフォード氏へ辛辣なコメント、「USB DRV」パロディの真相が明らかに

かつて同じ親会社であるEmbracerグループ傘下にあったゲームスタジオ間で、一連の舌戦が繰り広げられています。事の発端は、『ボーダーランズ4』の開発元であるGearboxが、ゲーム内で旧親会社Embracerを揶揄するような描写をしたこと。これに対し、『Rideshare Simulator』を開発するSaber InteractiveのCEO、マット・カーチ氏が遅ればせながら反論し、Gearboxの社長ランディ・ピッチフォード氏に対し、「Embracerがいなければ、ランディは誕生日パーティーで手品を披露して生計を立てているだろう」とかなり辛辣なコメントを寄せました。

『Rideshare Simulator』のパロディ描写に隠された意図

Saber Interactiveが公開した『Rideshare Simulator』の最新トレーラーでは、一見すると何の変哲もないシーンの中に、今回の騒動へと繋がる隠されたメッセージが散りばめられていました。トレーラーのナレーター兼ドライバーが「これまで出会った乗客の中で最も“ランディ”な客だ」と語る場面で、車のナンバープレートに「USB DRV」と表示されています。さらに、テキサス州のナンバープレートに描かれた2つの単語の間には歯車のマークも確認でき、これはGearboxの社長ランディ・ピッチフォード氏を揶揄していることは明白です。この「USB」という表現は、ピッチフォード氏が過去に起こした、USBスティックに関する法的トラブルを指しており、その内容はインターネットで検索すれば確認できるとのこと。

Saber CEOが語る確執の真相

Saber CEOのマット・カーチ氏は、GameFileの取材に対し、今回のパロディは「ランディが『ボーダーランズ4』でEmbracerを批判したことへの報復だ」と明言しました。両スタジオはかつてEmbracerの傘下にありましたが、その後、Saberはカーチ氏が率いる投資家グループに買収され、Gearboxは長年のパブリッシャーであるTake-Twoの傘下に入りました。このEmbracerとの関係変化は、両スタジオにとってかなり波乱に満ちた時期だったようです。Embracerは多くのスタジオを手放すか閉鎖し、数百人規模のレイオフが発生するなど、業界内で悪い評判が立っていました。ピッチフォード氏自身も、『ボーダーランズ4』のストーリーがEmbracerとの関係や所有権の変化にインスパイアされていると語っており、「個人的にもスタジオ内でも、文化的・感情的な変化があった。組織のためにどこまで自主性を犠牲にするのか、それが問われた」と述べています。そして、『ボーダーランズ4』のゲーム内には、「Embracer's Bluff」という荒廃した町が登場し、バスタブに入った王様とAIのしゃべるバスタブが登場するなど、Embracerを揶揄するような描写が随所に見られます。

項目 内容
関係性 Embracerグループ傘下(過去)
Gearbox Take-Two傘下
Saber Interactive CEO率いる投資家グループに買収