ホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』のSupermassive Gamesが3年連続の人員削減を発表、新作『Directive 8020』の評価低迷も影響か。開発体制の縮小と今後の不透明感が拭えない状況に
2026年08月12日 | #その他 | DualShockers
英国のゲーム開発会社Supermassive Gamesが、3年連続で人員削減を実施すると発表しました。同社は映画のような物語体験が特徴のホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』や『The Dark Pictures Anthology』シリーズで知られていますが、今回の組織再編により最大75名の従業員が影響を受けるとのことです。これは中規模ゲーム開発会社にとって厳しい市場環境の中で、会社の持続可能性を確保するための「やむを得ない措置」としています。
相次ぐ人員削減と新作の評価
Supermassive Gamesは、2024年2月に約90名、2025年7月には35名の人員削減を実施しており、今回の発表で3年間で半数以上の従業員を削減することになります。以前は350名近い開発者を擁していましたが、現在はその規模が大きく縮小しているようです。今回の人員削減は、2026年5月に発売されたSFホラーゲーム『Directive 8020』の評価が振るわなかったことも影響していると見られます。『Directive 8020』は、リアルタイムゲームプレイ要素を導入してシリーズのメカニクスを刷新しようとしましたが、Steamのユーザーレビューでは約61%が好評という「賛否両論」の評価にとどまっています。
不安視される今後の開発体制
『Directive 8020』のほかにも、2024年発売の『Dead by Daylight』スピンオフ作品『The Casting of Frank Stone』や『リトルナイトメアIII』の開発に携わっていますが、いずれも約10年前に発売された『Until Dawn -惨劇の山荘-』のような商業的成功や批評的評価には至っていません。現在のところ、Supermassive Gamesから今後発表される未発表タイトルに関する公式情報は一切なく、スタジオの将来の方向性については不透明な状況です。物語主導型のホラーゲームファンにとっては、才能ある開発チームがこのような状況に直面していることは、非常に残念なニュースと言えるでしょう。