Saber InteractiveのCEOがゲーム『Rideshare “Stimulator”』でのAI利用を巡る発言で波紋を呼ぶも、SteamページでのAIタグ表示を表明し、今後の対応に注目が集まる
2026年08月13日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
ゲーム開発会社Saber InteractiveのCEOが、開発中のドライビングゲーム『Rideshare “Stimulator”』におけるAIの利用について言及し、波紋を広げています。以前、同社の元ライターがChatGPTによって自身の職を奪われたと主張したことに対し、CEOはこれを否定しつつも、もし可能であればAIで元ライターを置き換えていたと発言しており、その真意に注目が集まっています。
AI利用の実態とSteamタグの明記
問題の発端は、元ライターのStella Sacco氏が、自身の担当していた『Rideshare “Stimulator”』の執筆作業が途中でChatGPTに置き換えられ、さらにゲーム内の乗客の声もAIが生成したものだったとBlueSkyで投稿したことです。これに対しSaber Interactiveは当初、「SaberもUnigineも、Rideshareやその他のゲームでライターをAIに置き換えた事実はない」と否定していました。しかし、CEOであるMatt Karch氏は、ゲームの一部でAIを使用していることを認め、「機能セットが確定次第、Steamページを更新する」と表明しています。SteamではAI生成コンテンツを含むゲームに対して明確なタグ表示を義務付けており、Saber Interactiveもこれに対応する方針を示しているとのことです。
CEOの発言とその波紋
Karch氏はSacco氏の主張に対し、彼女を「より才能のある人物」に置き換え、数ヶ月後に解雇したと述べています。さらに、「率直に言って、今思えばAIに置き換えていればよかった。少なくとも、正直にプログラムされた相手と取引できたはずだ」と発言し、大きな物議を醸しています。Karch氏は、AIの利用は「効率化やチームの縮小が目的ではなく、ゲーム体験をいかに向上させるか」にあると弁明していますが、この発言は開発コミュニティ内外で反発を招いています。Sacco氏もKarch氏の発言を「AIの利用を隠したかったがために感情的になっている」と批判しており、この一連の騒動はSaber Interactiveの評判に大きな影響を与える可能性があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『Rideshare "Stimulator"』 |
| 開発元 | Unigine |
| パブリッシャー | Saber Interactive |
| AI利用 | ストーリーの一部、実験的なモード |