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ソニーがPlayStation向け物理ディスクサポート終了へ向かう背景とは? PS6の価格高騰がもたらすゲーム市場の課題と未来をアナリストが語る

2026年08月16日 | #発売情報 | GamesRadar+

ソニーがPlayStation向け物理ディスクサポート終了へ向かう背景とは? PS6の価格高騰がもたらすゲーム市場の課題と未来をアナリストが語る

ソニーが将来的にPlayStation向けゲームディスクのサポートを終了する計画を進めていることについて、ゲーム業界で大きな議論を呼んでいます。しかし、あるアナリストは、この状況は避けられないものであり、特に次世代機であるPS6が1,000ドル近い価格になる可能性を考えると、自然な流れであると指摘しています。物理ディスクの製造コストがソニーの収益を圧迫しており、デジタル販売への移行は、ソニーとパブリッシャー双方にとって利益率を高める手段になるとのことです。

物理ディスク終了の背景にある収益構造

ゲームアナリストのピアーズ・ハーディング=ロールズ氏は、Edge誌との対談で「これは常に起こるべくして起こることだったと思います」と述べています。物理ゲームの販売は、ソニーとそのパブリッシングパートナーのエコシステムから収益が流出しており、彼らがそのコストを負担している状況です。ディスクの印刷や発送にかかる費用がなくなれば、ソニーとパブリッシャーの取り分が増えることになります。また、ソニーはPlayStation Storeでのデジタル購入に対し30%の手数料を受け取っており、唯一の販売店としてゲーム価格をより細かくコントロールできる利点もあります。

次世代機PS6の価格高騰と市場維持への課題

さらに状況を悪化させているのが、AIデータセンターや世界的なRAM不足に起因する、ゲーム機本体の製造コストの継続的な上昇です。「コンソール市場は深刻な状況に直面しています。部品コストのこれまでにない増加は、業界全体の存続を危うくする可能性があります」とハーディング=ロールズ氏は付け加えています。もし1,000ドル近い価格のデバイスを市場に投入すれば、購買層がかなり限定されてしまいます。そのため、「いかにして合理的な価格で市場に投入できるか?」「次世代でもコンソール市場の規模を維持できるか?」が重要な課題となっています。2028年初頭、PS6の登場時期に合わせてディスクサポートを終了することは、次世代の始まりに合わせた「クリーンカット」であり、賢明な判断だとソニーは考えているようです。