『Deus Ex』『Thief』の生みの親、ウォーレン・スペクター氏がビデオゲーム開発からの引退を発表! イマーシブシムの巨匠が語る業界の変化と今後の展望
2026年08月18日 | #ゲーム #イベント | IGN
ゲーム業界のレジェンドとして知られるウォーレン・スペクター氏が、ビデオゲーム開発からの引退を発表しました。イマーシブシムジャンルの創始者として70歳を迎えたスペクター氏は、自身のLinkedInへの投稿で、輝かしいキャリアの中でやり遂げたいことは達成したと感じていると述べています。今後は、執筆活動や講演、コンサルティングなどに時間を費やす計画とのことです。
イマーシブシムの父が語る引退理由
スペクター氏は引退に際し、まだ作りたいゲームはいくつかあると認めつつも、ビデオゲーム業界が変化し、もはや楽しさを感じられなくなったとコメントしています。ただし、将来的には開発に戻る可能性も示唆しており、完全に引退するというわけではないようです。彼の声明全文は以下のとおりです。「私は、自分自身がゲーム業界で達成したいと思っていたことを全てやり遂げたと感じています。そして今、新たな章に進む時が来たと考えています。」
キャリアを彩った数々の名作
スペクター氏は、Ion Storm時代に手掛けた『Deus Ex』や『Thief』での功績が特に有名ですが、Disneyの『Epic Mickey』シリーズを開発したJunction Point Studiosの創設者でもあります。直近では、Looking Glassの『Ultima Underworld』シリーズの精神的後継作とされる『Underworld Ascendant』を開発したOtherSide Entertainmentの最高クリエイティブ責任者を務めていました。しかし、彼の最新作である『Thick as Thieves』は残念ながら成功を収めることができず、OtherSideは人員削減を経験しています。