『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』の開発は「地獄だった」、元ノーティードッグのデザイナーが発売当時の苦悩を語る
2026年08月19日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
2007年にPS3向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』について、元ノーティードッグのデザイナーであるベンソン・ラッセル氏が、当時の開発秘話を明かしました。同氏は、開発が非常に困難を極め、ゲーム自体も「荒削りな部分があった」と振り返っています。これは、PS3への移行に伴い、従来の技術をすべて捨てて一から新しいシステムを構築するという決断が、開発に大きな遅延と混乱をもたらしたためとのことです。
開発の苦難とゲームの方向性
ラッセル氏によると、PS3向けの開発では、システムの完成が大幅に遅れたため、ゲームプレイがない状態でアーティストがアートワークを作成したり、紙ベースでのデザイン作業が続けられたりといった問題が発生していたそうです。特に、ゲームプレイの方向性が定まらず、最終的には『Gears of War』の影響を強く受けつつも、『トゥームレイダー』のようなアドベンチャー要素も残した、どちらつかずの作品になってしまったと語っています。この結果、多くのプレイヤーから「一体何がしたいのかわからない」という意見が寄せられたとのことです。
作品への誇りとその影響
一方で、ラッセル氏は『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』に対して依然として「誇り」を感じており、「素晴らしい功績」だと評価しています。特に、本作が後の『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』や、それに続くシリーズ作品、さらにはトム・ホランド主演のハリウッド映画版へとつながる礎を築いた点を強調しています。開発者としては多くの苦労があったとしながらも、歴史に名を刻む作品となったことへの喜びを語りました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2007年12月6日 |
| プラットフォーム | PlayStation 3 |
| 開発元 | ノーティードッグ |