米国ゲーム市場、7月のハードウェア売上がコロナ禍の品薄時と同水準に減少
2026年08月20日 | #その他 | Eurogamer
米国のゲーム市場では、2024年7月のゲームハードウェア売上が前年同月比で29%減少し、新型コロナウイルス感染症による部品不足が深刻だった2020年7月と同水準まで落ち込んだことが、調査会社Circanaのデータで明らかになりました。ハードウェアの供給は十分であるにもかかわらず、高価格が品薄時と同様の影響を与えていると分析されています。
パッケージ版ゲームソフトの売上が過去最低を記録
2024年7月には、パッケージ版ゲームソフトの新規売上も過去最低を記録しました。これは、1995年の調査開始以来初めてのことです。今年これまでの新規パッケージ版ゲームソフトの売上では、PlayStationが32%、Nintendoが63%を占めています。この状況は、ソニーが2028年1月以降、PlayStationのパッケージ版ディスク製造を終了するという決定を下したことと関連して注目されます。
7月の売上ランキングと市場全体の動向
7月のベストセラーゲームは、PlayStation 4とPlayStation 5向けにリリースされたCall of Duty: Black Ops 2でした。オリジナル版のBlack Opsも5位にランクインしており、これら2つの移植版は合計で1,100万本を販売したと推定されています。その他、Halo: Campaign Evolvedが6位、Assassin's Creed Black Flag Resynced、Splatoon Raiders、EA Sports College Football 27といった新作もトップ10に名を連ねています。ゲーム、ハードウェア、アクセサリーを合わせた全体の支出は前年比で10%減少し、PC、コンソール、モバイルの全プラットフォームで減少が見られました。唯一、サブスクリプションサービスのみが6%の成長を記録しており、消費者が新規購入よりも既存のゲームを遊び続ける傾向にあることが示唆されています。