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『Grand Theft Auto VI』のゲームプレイ映像が大量流出、RockstarとTake-Twoが対応に追われる

2026年08月22日 | #ゲーム | DualShockers

『Grand Theft Auto VI』のゲームプレイ映像が大量流出、RockstarとTake-Twoが対応に追われる

『Grand Theft Auto VI』のゲームプレイ映像が大量に流出し、開発元のRockstar Gamesと販売元のTake-Two Interactiveは法的な問題と広報上の悪夢に直面しています。Cyberleekと名乗る人物またはグループが、Rockstarが公開を予定していなかった9本のゲームプレイ映像と複数のマップスクリーンショットを流出させ、Take-Twoの時価総額から数十億ドルが失われました。

流出の経緯と内容

流出は8月18日に始まり、主人公ジェイソン・デュバル(Jason Duval)がバスケットボールをしたり、車を運転して郵便配達員と争ったりする映像が公開されました。これらの映像はRockstarによって数時間以内に著作権侵害を理由に削除され、流出が本物であることが確認されました。また、ダルストン島(Dalton Island)やテケスタ・リトリート(Tequesta Retreat)などの地名が確認できるマップスクリーンショットも公開されています。映像からは、車両の燃料計、カルマシステム、車両のカスタマイズ機能といった未発表の詳細が明らかになりました。

翌19日には、ストリップクラブ内のジェイソン、警備員からテーザー銃を奪うシーン、そして「ゾンビックス(Zombix)」という薬物が登場する3本の映像が追加で流出しました。これらの映像には、2025年1月にリリースされた楽曲が使用されており、流出元が主張する「2023年ビルド」という情報に疑問を投げかけています。

流出の動機と影響

映像と同時に公開された声明文では、デジタル予約の廃止、ディスクに収録済みのDLCの廃止、シングルプレイヤーゲームのオフラインプレイ必須化という3つの要求が掲げられました。Cyberleekは、ディスクではなくコードのみで『Grand Theft Auto VI』をリリースするというTake-Twoの決定を、業界全体の広範な問題の兆候と位置づけています。流出されたすべての映像には、仮想通貨$Cyberleekの広告が刻印されており、流出元は「秘密のプロジェクトのための資金調達」を目的としていると説明しています。

8月20日には、ジェイソンが建物に「LEEK」と弾痕で描く映像が公開され、Cyberleekが実際に本作のビルドをプレイしていることが判明しました。さらに、バイスシティ(Vice City)上空を飛行する映像や、VPNを使ったオンライン活動の隠蔽についてキャラクターが議論するカットシーンも流出しました。これらの流出を受け、Take-Twoの株価は2日間で数十億ドルの時価総額を失う事態となりました。同日、Take-TwoはMicrosoftとDiscordに対し、Cyberleekに関連するアカウント情報やIPアドレスなどの記録を求める召喚状を発行しています。

流出元の正体と今後の展開

8月21日には、24時間の沈黙の後、「ハイパーカー(Hypercar)」と題された新たな映像が公開されました。この映像では、ジェイソンが車を盗み、バイスシティを運転する様子が映し出されています。流出元の正体については未だ不明ですが、ドイツ語圏のサイバーセキュリティフォーラムでの活動や、ドイツのプロバイダーを利用したウェブサイトのホスティングなど、ヨーロッパのタイムゾーンと一致する可能性が指摘されています。また、2025年10月にRockstarが機密情報漏洩を理由に31人の組合員を解雇した件との関連性も憶測されていますが、これらはすべて推測の域を出ません。

Rockstarは今回の流出について公式な声明を出していませんが、Cyberleekは現在も活動を続けています。8月27日にはNetflixで本作の公式映像が公開される予定であり、これにより流出映像の品質や規模が時代遅れになることが期待されています。しかし、ストーリーに関する映像が流出するリスクは依然として残っており、過去にはThe Last of Us Part IIが発売数週間前に主要なストーリー要素の流出に見舞われた事例もあります。