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Epic Games StoreはSteamに追いつけないという分析にEpic幹部がプレイ実績で反論

2026年08月25日 | #その他 | GamesRadar+

Epic Games StoreはSteamに追いつけないという分析にEpic幹部がプレイ実績で反論

Epic Games StoreはSteamに追いつけないという分析に対し、Epic幹部が利用実績を示して反論しました。NewzooのアナリストはSteamの優位性が揺らがないと見る一方、Epic側はサードパーティ製ゲームのプレイ時間や支出が過去最高に達したと説明しています。

NewzooアナリストがSteamの優位性を指摘

市場分析会社Newzooのマーケットインテリジェンス担当ディレクター、Emmanuel Rosier氏は、PC Gamerの取材でEpic Games StoreがSteamに対して巻き返す道筋を見いだせないと語りました。SteamはPCゲームを遊ぶ場所として定着しすぎており、状況を変えるのは難しいという見方です。

同氏は、Epic Games Storeの無料ゲーム配布についても、プレイヤーがゲームを実際に遊ぶのではなく、ログインして受け取るだけになっていると指摘しました。ゲームをプレイするよりも、タイトルを集める行為に近いという分析です。

さらに、EpicはSteamだけでなくAppleやGoogle Playとも競争しており、複数の市場で同時に戦おうとすることで、注力すべき分野が薄れている可能性があるとしています。

Epic幹部はプレイ時間と支出の伸びを主張

Rosier氏の発言に対し、Epic Games Storeのバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるMartin Keely氏は、PC Gamerを通じて反論しました。Keely氏は「データはまったく異なる状況を示しています」と述べ、2025年にEpic Games Storeでサードパーティ製ゲームがプレイされた時間は合計27.8億時間に達し、過去最高を記録したと説明しています。

サードパーティ製PCゲームへのプレイヤー支出も前年比57%増となり、過去最高を更新したとのことです。さらに、2026年中に予定されているランチャーの改善によって、この勢いは加速するとKeely氏は見込んでいます。

ただしNewzooは、Rosier氏の発言について「Newzooによる市場評価として扱うべきではない」と説明しています。今回の見解は同社の公式な市場分析ではなく、Rosier氏個人の意見という位置付けです。

Fortniteを軸にしたEpicの強み

Rosier氏は、EpicがFortniteによって全体として好調である点は認めています。現在のFortniteは6カ月前や1年前と比べて改善されており、同作に多くのリソースを投入していることが成果につながっているとしています。

また、Fortniteは他のゲームにプレイヤーを奪われることを恐れず、ゲームを宣伝する場そのものとして機能しているとも分析しました。新作ゲームの発売時にFortnite内でマーケティングを行う意味があるため、Grand Theft Auto 6がFortnite内でトレーラーイベントを実施していないことに驚いている、とも語っています。

一方で、Steamは長年にわたってPCゲーム市場の中心であり、その規模は簡単には揺らがないとRosier氏は見ています。Epic Games StoreはFortniteを独占的に扱える強みを持つものの、勢力図が変わるには市場を大きく動かすほどの変化が必要になるとのことです。