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堀井雄二氏、ゲーム配信は視聴だけで満足される可能性を指摘

2026年08月25日 | #その他 | GamesRadar+

堀井雄二氏、ゲーム配信は視聴だけで満足される可能性を指摘

堀井雄二氏が、ゲーム配信を見て満足し、実際にはプレイしない人もいるのではないかと指摘しました。配信がゲームの宣伝になる可能性を認めつつも、購入やプレイにつながるのかは「まだ本当に分からない」としています。

ゲーム配信だけで満足する人も

『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二氏は、ファミ通のインタビューで、ゲーム配信が人気を集める現状について語りました。インタビュー内容をGamesRadar+が翻訳して紹介しています。

堀井氏は、ゲームユーザーが「作品の隅々まで知りたいコアゲーマー」と、「内容を素早く確認して早く終わらせたいカジュアルゲーマー」に分かれていると分析。そのうえで、カジュアル層を中心に、ゲームを自分で遊ばず配信を見る楽しみ方が広がっているとしています。

かつては友人のプレイを横から見ることもあったという堀井氏ですが、他人のプレイを見続けること自体が娯楽になる現在の状況には戸惑いがあるとのこと。「プレイヤー自身が面白さを生み、ゲームではなくプレイヤーにファンが付くなんて、以前は考えられなかった」と述べています。

宣伝効果には懐疑的な見方

ゲーム配信によって、開発者は作品をより多くの人に見てもらえるようになりました。一方で堀井氏は、配信が販売促進につながるかについては判断を保留しています。

制作したゲームを人々がどのように遊ぶのかを見るのは興味深いとしながらも、「配信を見るだけで満足する人もいれば、見たあとに遊びたくなる人もいる。宣伝手段として機能するのかは、まだ本当に分からない」と語っています。

浜口直樹氏も配信時代のゲーム作りに言及

今年初めには、Final Fantasy 7 Remakeのディレクターを務めた浜口直樹氏も、配信者がゲームを永続的に変えたとの見方を示していました。浜口氏は、開発段階から「見るだけでなく、実際に遊びたいと思われるゲーム」を意識することが重要だとしています。

堀井氏の発言も、ゲーム配信が作品の認知を広げる一方、視聴者をプレイヤーへ転換できるとは限らないという、業界側の課題を示すものとなっています。