← 最新記事一覧

『1666 Amsterdam』がアーリーアクセス開始 未完成の戦闘をプレイヤーと改善へ

2026年08月26日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『1666 Amsterdam』がアーリーアクセス開始 未完成の戦闘をプレイヤーと改善へ

パトリス・デジレ率いるPanache Digital Gamesの『1666 Amsterdam』が、未完成の状態を前提としたアーリーアクセスを開始しました。戦闘には粗さが残る一方、プレイヤーの意見を取り入れながら大幅な改修を進める方針です。

プレイヤーと作り上げるアーリーアクセス

本作のアーリーアクセス版は2026年8月25日に始まり、開始時点で約10〜15時間分のコンテンツを収録しています。開発を率いるパトリス・デジレ氏は、プレイヤーが実際に遊び、機能する部分と問題点を伝えながら、コミュニティとともにゲームを作っていくことがPanacheの目標だとしています。

デジレ氏は、THQ Nordicから解雇された後に自身のスタジオで本作の知的財産を取り戻すため、3年にわたる法廷闘争を経験しました。長い準備期間を経てプレイ可能な形になったこと自体が大きな節目ですが、開発チームは完成度を取り繕うのではなく、プレイヤーからのフィードバックを前提に開発を続ける姿勢を示しています。

独自色の強い魔女狩りアクション

舞台はオランダのアムステルダムで、都市はひと続きのオープンワールドではなく、複数の地区に分けて描かれます。能力はローグライク形式で扱われ、悪魔を追う調査要素に加え、1990年代からタイムトラベルしてきた猫の使い魔も登場します。

原文筆者は、こうした要素やテーマ、技術面の作り込みによって、数年ぶりに触れるほど独自性の高いゲームになっていると評しています。ステルスアクションで知られるデジレ氏の過去作を思わせる部分はあるものの、Assassin's Creedシリーズとは異なる方向性を目指した作品です。

戦闘には改善の余地

プレビューで特に粗さが目立ったのは戦闘です。高速な近接攻撃に呪文を組み合わせるシステムは操作の負担が大きく、パリィやガードのボタンも用意されていません。そのため、原文筆者は戦闘中に回復できる安全な場所を探して動き回る場面が多かったとしています。

一方で、開発中のゲームとして戦闘の問題は今後の調整対象になり得ます。原文筆者は、意味のある改修が予定されているなら、現時点で多少荒い戦闘を受け入れる価値はあると述べています。なお、デモ公開後に生成AIによるアセットが使われていたことが判明した際、Panacheは該当素材を削除し、謝罪したとのことです。